せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210410日記 消極的な健康

・お昼が遅めだったので、いつもの夕食の時間になってもおなかが減っていない……みたいなことが人には時たまあって、今日の私もそうなんだけど、しかしあんまり好きじゃないんだよなこの状態。休日になると寝る時間なんかガタガタだし、生活リズム自体はそこまで気にしてないんだけど、飯の時間だけは出来るだけ同じにしたい人間なので。なんでだろうね。個人的な感覚としてだが、何時に寝て何時に起きるだのよりもご飯を何時に食べるかのほうが健康に直結しているような気がしている。別に根拠はないです。強いて思考回路を解説するなら、睡眠時間は8~9時間確保しとけばいつ寝ても変わらんじゃろ、となんとなく思ってて、同時に、飯を食べる時間は寝る時間から遠い方がいいんじゃろ、みたいなことを同じくらいの感じで考えているから……みたいな。

 

・栄養バランスも気にしないし、夜更かしもいくらでもするのだけど、しかし健康ではいたいんだよな。目指すべき地点があるわけではないので、せいぜい「太ってはいない」とか「生活習慣病ではない」くらいの低いラインを「健康」と呼んでいるが。

 

・「ストレス」ってのが万病のもととして認知されだしちゃったもので、たぶんそれ自体はぜんぜん悪いことではないんだけど、しかし私みたいな健康でいたいけど消極的な人間から「健康へと向かう意思」みたいなのを奪ったよな、とは思ってる。元来健康とは運動とか食事制限、栄養管理や規則正しい生活リズムなどでもって成されるものだけど、これらは全部積極的に取り組む必要のあるものだ。何も考えずに過ごして達成できるのはせいぜいこのうち1~2つ程度で、誰かが環境を整えてさえくれればあるいはすべて達成できるかもしれないけど、真に健康を気にすべき大人がそのような環境にいられることは稀で、結局は大体の人間にとって自らの積極性というものが必要になってくる。

 

・人間の体におけるそういう状況にあって、昔であれば自堕落な人間だろうが「苦痛だけど、しかしそれをしなきゃ健康にならない」と言われれば、健康になりたいのであればやらざるを得なかった。しかし、現代ではストレスは万病のもとだ。健康に向かうための「それ」がどんなに必要なことだろうと、私たちにとっては間違いなくストレスのもとでもあって、つまり無理に「それ」をやって生じるストレスで病気になったらどうすると、そういう「やらない理由」が生まれてしまった。とりあえず病気にはなっていない今が0で、病気は間違いなくマイナス側だ。運動は健康というプラスに向かう行動かもしれないけど、しかしストレスでマイナスになるかもしれない危険性があるのなら、なにもせずに引き続き0でいることを選ぶ。もちろん、暴飲暴食だとか睡眠時間の不足だとか、そういう明確にマイナスに向かう行動は取らないけど。健康でいたい消極的な人間。