せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

僕の心のヤバイやつ感想『僕は雑念だらけ』

・せ、性に本気だ・・・・・・。ホントにやるんだ・・・・・・。相も変わらず中学生カップルのお付き合いに真摯。

mangacross.jp


・最新刊の後書きでも「ちゃんとやる」的なことを書いていたし、“性”、やるんだな・・・・・・。こう、下ネタが得意な漫画家さんだって印象が未だに強いので、それこそ合宿編のゴムとかもあったが、あれらはあくまでギャグの一環だと思っていたんだけど、ここまで来るとどうやらマジでもあった模様。感嘆。

 

・市川がトイレに籠もる(意味深)オチも久しぶりですね。正直、私の感覚だと学校でシコるような男子は相当レアというか、かなりギャグ漫画的な描写だと思ってるので、「性と真摯に向き合う」的なお話とはミスマッチな気もするけど、別に僕ヤバは保体の教科書じゃないし、悪いことでは別にない。

 

・とか書いてたらTLに「学校でシコったことがあるか」ってなアンケートが流れてきて、私が見た時点だと大体20%がYesで55%がNoだったんだけど、20%がYES??!?!?!!? ウソやろ!??!!? 20%っつっても、無回答分を勘案すると3割近くがYesってことですからね。1クラス30人、男子が半分の15人としたら4~5人がシコってるということに・・・・・・し、信じがてぇ~~。体感1%だったよ。

 

・山田の『興味津々』感、チョケて書くなら「山田杏奈の性欲www」が出力されるんだけど、僕ヤバが真摯に性に向き合うのならあんまりチョケた感想を書くのもどうなのかな・・・・・・となり、じゃあ逆に私も真摯に向き合ったなりの感想を書くか?となると今度は女子中学生の性欲について文字を重ねるというヤバさが立ち塞がり、身動きが取れない。

 

・テーマがテーマだから終始歯に物が挟まったみたいな冒頭になっちゃってますね。他にも書くことあったろ。えぇと、萌子は今日もいい女でした。大分好き。略して大好き。じゃ、頭っから行きましょうか。個人の感想です。

 

・模試開始。あんまりお受験に思い出がないから、この模試とやらの緊迫度も空気感もよくわかんないんだけど、ゴムやらパンツやらのことを考えながら受ける物ではないということだけはわかる。お手本のような煩悩だなおい。結果がそれなりだったのが救いか。ダメダメだったら山田に悪いものね。山田に関連するあれこれの思い出が邪魔をしたって言い訳が、否応なく発生しちゃうもの。いくら市川が否定しても。

 

・萌子(と木下)登場。「やっぱいた~」はあからさまに探していたということだけど、オタクにそんなこと言っちゃだめですよ。惚れてしまうので。そして市川の「やだね」。木下くんもそりゃ愕然として壁になりますわ。声を掛けようとした旧友がまたタイプの違うギャルと仲よさげにしてるのだもの。

 

マクドナルド。そういや萌子も同小でしたね。バヤシコもそうだっけ。萌・ちぃ・市川と、山田・にゃあがそれぞれ同じ小学校だった記憶があるけど、なにで見たのか覚えてないや。

 

・木下くんも修岳館志望。難関中からのエスカレーターにそのまま乗らず、さらなる難関校を外部受験で目指すっての、良くは知らないが結構な向上心がないと実行しなくない? 学生が頑張ってるってだけでなんか感動しそうになるよ私は。市川がスルーしようとしたとこはギャグ的な流れだけど、友人と同じ学校を目指して受験するってのはかつての失敗の記憶を思い出させるものなので、いくら乗り越えてても動揺はするよね。

 

・クソ茶番。2人だけの方があからさまに楽しそうですね。丸二年近くのブランクがあってあってもまだここまで気が合うの、ホントにウマが合う2人なんだなってほっこりする。たぶんほっといたらずっとこのアホなテンションのままなので、萌子の辛辣なツッコミは正しい。兄貴もこんな感じなのだろうか。

 

・萌子、私立受験の件をまだ親には言えてない模様。こっちはこっちで根深いものがある……のだろうか。経済的に裕福じゃない+自分は親に期待されていないという自覚のダブルパンチで、萌子の実は遠慮しいなところが炸裂しているようだが、実際どちらが要素として大きいんでしょうね。経済状況を憂慮してって話ならむしろ早めに言っておくべきだし、そうなると前者は半ば言い訳のための言い訳で本命は後者のように思えるけど、まあ、中学生がその辺で常に最良の判断を出来るわけも無し、”わからない”としか言いようがないですね。ドラマになるので後者だろってのはメタ読みなのでナシの方向で。

 

・「良い学校へ行かずとも~」の木下くん、なんかちょっと顔が険しいね。妹と折り合いが悪いのか、特にそんなことはないけど黒目が小さいから半目になるだけで機嫌が悪く見えるだけか。どちらにせよ、萌子が感じている「期待されていない」とはこういうことなんでしょう。となると、ここの繋がりが萌子の抱える問題の解決の糸口になる可能性も出てきたな。なんかLINEグループも作ってるし、妄言気味だった萌×木があるのか……? 足立とほんの一瞬フラグ立ってたのに……また零れ落ちるのか……?

 

・「俺やっぱ共学に~」ってことは、修丘館は男子高ってことすかね。単行本でパンフレット見直したら男子しか映ってなかったのでどうも確定っぽい。山田は安心ですね。

 

・新学期早々当たり屋をかます山田と、どことなく雰囲気の違う市川……というか眼に光が差してる。最初見たとき、光じゃなくっていつものグル目が変な模様になってるように見えてちょっと怖かった。写輪眼かなんかかよって。

 

・久々の足立。そばにいる山田には目もくれず市川に楽しく絡んでるの、ちゃんとした失恋を出来た清々しさがあるね。あっ、海で水着イベントはありました。ライブハウスとラブホにも行ってますこいつら。とっちめてやってください。洗いざらい話したら逆に妄想と思われるだろうな……。

 

・ひさびさの図書室。いやマジで久々では??? 前回の回想でチラッとは出てたが、それ以前となるとマジで思い出せないレベル。真面目に告白した時以来とかじゃない……? 一緒に入ってきてるとこが感涙ポイント。ずっと示し合わせてはいたけども、バラバラの入室だったでしょ。

 

・顔が明るいのは、模試の結果が割と良かったから。良かったね。いやほんとに。あまりにも嬉しいこと過ぎて、逆に本番までの間に一回は落ちることになるんじゃないかと不安になるくらいだ。油断はしないと言ってるので大丈夫とは思うけども。

 

・山田、感涙。この涙はもちろん最高なんだけど(人の喜びを我がことのように喜べる人と、その関係が好きなので)、市川がナチュラルにその涙を拭ってるとこ、イケメン過ぎてタックルしたくなってきた。彼氏が板につきすぎだろう。「泣くなよ」とかじゃなくて「我慢してくれよ」ですからね。泣きたいくらいうれしい気持ちを否定しないのだ。

 

・カーテンへ連れ込み。その、確かにエモい場所だし、図書室のど真ん中で「我慢してくれよ」をかました市川よりマシなんだけど、別にそこも密室とかじゃないからな。もちろんマジの密室なんかに行ったらえらいことになると思うのでそこで我慢しといてほしくはあるけども……。というかあれ?図書室って何階だっけ? なんか一階ってイメージが勝手にある。

 

・「私を見てる時だけは――」。ターン制ときめかせバトルでもやってんのかこいつら。世界はそれをイチャつきというらしいですよ。

 

・「腰が一番わかりやすい」ダメダメダメダメ!! なんだこいつバカなのか???  ほっとして油断したら鼠径部出すの市川って???その行動の方がよっぽど「学校で……?」だろ。山田も「じっ」じゃないよ。これは市川の自制が大事になってきますね……。

 

・とりあえずここまで。まだ何編ともわからないけど、強いて言うならやはり受験編ってことなんですかね。受験と誕生日とそのほか季節のイベントに性を織り交ぜながら進んでくと。(今後あるか知らんが)萌子と木下君の絡みも気になる……というか萌子がキャラとしてだいぶ好きなので、そちらが大きいか。なんにせよアニメも終わったが本編は今後も変わらず楽しみと、じゃあ、そんな感じで