せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

201204日記 酒、タバコ、文化

・金曜日終了。休みだー! とはならないことは昨日の日記でも書いたね? しんど。休みの何がいいかって、仕事がないことそれ自体がいいんだけど、それ以外に「いつまでもダラダラ寝れる」というのが大きい。何を置いても朝は寝たい人間なので。もちろん休みだからと言って昼過ぎてまで寝てると間違いなく後悔はするんだけど、そこはほら、そこまで行く前に起きる気にはなるし。

 

・ともかく、だから明日早朝の用事には気が滅入ってるのだ。なんせいつもの平日より何時間も早起きをしなくてはならない。となると今日寝る時間も早めねばならず、神は私から夜更かしと惰眠を同時に奪うというのか! 勘弁してくれ!

 

・酒もタバコもクスリも嗜まないし、結局はどれも依存性のドラックだろと同列くらいに思っていたのだけど、「酒とタバコには文化がある」という言葉を聞いて、一理あるなと思ったり。多種な銘柄の味と違いを楽しみ、BARの雰囲気に浸り、同好の士とのコミュニケーションに勤しむ。そんな(大人な)文化を持って嗜む限り、依存症で通院することは少ないのかもしれない。逆に言えば、非文化的に酒やタバコをかっくらうようになった時には、酷い依存症を意識した方がいいだろう。

 

ストロングゼロみたいな『飲みやすく、酔いやすい』酒からは、上述のような文化を感じることは難しい。まさにあれが話題になった時も「辛い現実から目を逸らすために飲むもの」みたいなレッテルが貼られていて、正直、だからといってああいうのを痛飲するのはその『辛い現実』に健康問題という現実が一つプラスされるだけだろうと思ったが、そんなことは承知でみんな飲んでるのだろう。あるいは、『ストロングゼロ文学』みたいな世迷言があったけど、あれは自らが非文化的飲酒を行っている事実に耐えられないゆえに、無理になんかしらの文化を作ろうとしていたのかも。

 

・別に、酒やタバコを嗜む時、古式ゆかしい楽しみ方が必須だとかそんなことを言ってるわけではないし、それをしたところで健康に影響が出るのは間違いない。そして、健康に影響が出るからやるべきではないと言ってるわけでもない。『私が』酒もタバコもやらないのは『私は』どちらもそこまで美味しいと思っておらず、それらの持つ文化に接続することが困難で、だから健康に影響も出るそれらは『私にとって』百害あってもせいぜい一利程度でしかない、という認識に、この度『文化的に楽しむ限りは、私が忌避する依存に陥ることは少ないのかも』という感覚が追加されたのが今回のお話だ。