せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

200705日記 節度を持った舌の肥え具合

・日曜日終了。まあ明日も有給取ってるんですがね……。所用と言っても大したことないし、ほとんど休みみたいなものだ。ありがてぇありがてぇ。

 

・ありがてぇついでに。かなり久しぶりにウナギを食べた。まぁ以前日記に書いたような所謂安いウナギで、中国産の冷凍のやつ。買う気起きないとか言ってたのになんで?だが、単純な話で頂いたのだ。ありがてぇ。ウナギは相当久しぶりに食べたが、期待を超えて美味しかったと記しておこう。ちゃんと柔らかかったし、ゴムみたいな皮じゃなかったし、サイズも中国製らしくそれなりだ。ぶっちゃけわざわざ専門店とか行かなくてもこのレベルで十分なんじゃないか……と思いはしたが、それはしばらく専門店のウナギを食してないからだろう。どうしようか、忘れないうちに専門店に行けばその辺りもはっきりするのだけども。

 

・舌が肥えると金がかかる。今日食べたレベルのウナギで満足できるのであれば、それに越したことはないか。裕福ってわけじゃないしね。中〜低流階層の私がなまじ舌を育ててどうするんだという話だ。食の楽しみは節度を持って、自分の財布を相談して、だ。私はまだマックを十分美味しく感じる舌である。まあソースやオニオン、ピクルスは嫌いなので抜くんだけどもね。

 

・なんだっけ。ちょっと話が変わるけども、効率厨を極めたみたいな人だと毎日完全栄養食みたいなのだけで生活しているとか聞いたことがある。栄養だのカロリーだの考え、メニューも日毎に変え、食べる行為にも時間がかかるとなるとコストが高すぎるとのことだ。話題になったローソンPBのデザイナーも、選択コストを食事に割きたくないとかで毎日同じもの食べてるとか。蕎麦だっけ?

 

・まあ、わからなくもない。準備30分食べるの10分みたいなことしてるとたまにわけわかんなくなるし、メニュー考えるのがダルくてかつレパートリーが少なく、何日も連続で同じもの食べたりしてるもの。一週間のうち半分はわりと同じものを食べてる。「美味しい!」というリターンにどこまで価値を認めるか、それが諸々のコストを上回るかどうかだ。

 

・味度外視の人は置いといて。ずーっと同じ食事続けられる人は、その「美味しい」の価値がそもそも低いか、あるいは相応に高いのだけども食べ続けても価値が下がらないか、だ。私は後者。前者の人はそのうち味度外視の世界に入る。