せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

201104日記 ネコ科の夢

・水曜日終了。飛び石的単発祝日のいいところはここで、同じ平日が4日である3連休のときと比べても一週間が早く感じる。いや、私の体感ですけど。休み明けの平日ってだるいだるい言いながらもなんだかんだ早く過ぎるじゃないですか。飛び石だとそれが二回起きるので、という理論。言うほど理論かコレ?

 

・朝晩の冷え込みが冬のそれになってきた。地域によっては雪まで降っちゃってるそうで、毎年こんなに寒くなるの早かったっけ? もうちょっと秋っぽい感じが続いてた気がする。今年の夏は暑いだのデカい台風が来るだの今年の冬は寒いだの雪が多くなるだの、なんか毎年のように言ってる気がするが、なんとなく今年の冬は寒くなりそうだなとそう感じるくらいには、ここのところ寒い。防寒具買い換えるかな……。

 

・日記用のネタ帳に遥か昔に書いた『虎に喰われる夢』とかいうのが残ってて、夢の内容なんか忘れてるから始末に困ってたんだけど、今日なんか妙に関連した夢を見たのでその話とセットで書こう。猫を食う夢だ。

 

・虎の方はもう、そのままだ。自室に虎がいて、奮闘虚しく喰われるか喰われそうになる夢だったはず。夢らしい脈絡のなさで、それだけに広がりに欠ける。なんでこんなのをネタ帳に書いたのかちょっとわかんないけど、推察するによっぽどリアリティのある夢だったんだろう。そういうのがなきゃわざわざ書かないよ、たぶん。夢なんて夢だと気づいてない時点でリアルを感じてるものだけど。

 

・猫を食う夢はまだ多少頭に残っている。する必要のない弁明をまずするけど、過去に猫を食べたことなどない。それを願ったことも。愛玩動物を食べるのは、倫理?モラル?なんかその辺に引っかかるのでは、みたいな価値観はしっかり私の中に根付いていて、要するに忌避感を抱いており、一般的な日本国民となんら変わらない、と思う。日本で生まれ育ったわけだし。この『と思う』は他者の内面など究極的にはわかんないという考えからの保険としての『と思う』であって、それ以上の含みはありません。

 

・知らない家に誰かと住んでいて、そこは人より猫の数が多くて、晩ご飯としてそのうちの一匹を捌いて鍋にして、なんとも思わず美味しく食べて、食べ終わったらその辺の猫を本心から可愛がって遊んだ。猫はみんな私に、家の住人によく懐いていた。夢の内容はこんな感じ。倫理観まで変質する夢もあるんだと起きてから思った。

 

・動物は基本的に嫌いだ。見た目が可愛いのはわかるが、生物的な不潔感が受け付けないので触れ合いたくはない。とはいえ、数年も一緒に住むとかすれば疎ましく思いながらも愛着は湧くだろうし、死ねばしんみりとする。私の動物に対する感情は、自認としてはそんな感じ。夢の中のような行動はまずできないと思う。価値観は知識で再現できるものではないのに、なんだって夢がこうなったのかがわからない。深層心理がどうこうみたいな? いくら剥いでも出てこないと思うんだけどなぁ。