せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

僕の心のヤバイやつ感想『僕はただ心配』

・タメの回なので、「次回が楽しみ!」以上の感想はそこまでないんだけども・・・・・・いやぁ、青春が暴走してますね。市川のメンタルがわやくちゃになるのも久しぶり・・・・・・久しぶりか? わりと頻繁にアップダウンしてないか? カラオケまで尾けたりなんだり、わりとカジュアルにヤバ目の行動取るものこの子。

mangacross.jp

・で、待ち望んでた邂逅ですよ。クソ楽しみ。みんなが待ってたモノなのに、こう来るかって形でタイマンに持ってくのは素直にマンガが上手い。お互いに・・・・・・というか山田父、娘の父親として市川に対していろいろ想いがありそうけど、少なくとも娘の前で口には出せないですからね。けどじゃあ山田のいない場で2人が会うのってどんな状況よって話だが、なるほどこんな状況ね。

 

・普通に考えりゃ、山田の無事自体は山田父から山田母へ電話一本かけたら確認できるわけだけど、そこはすんなり終わるのだろうか。こじれ方次第(山田母もなんらかの理由で連絡が取れなかったり)では二人して広島に行くルートも見えるが・・・・・・。どう転んでも面白そう。

 

・過去の自分がどうのこうのは・・・・・・うーん、ぶっちゃけ過去の市川も今の市川が妄想してるほどヤバくはないというか、豚野郎に幻視してるような「好きが転じたヤバイ感情」を内に持ってはいたのだろうけど、私としてはそれを表に出すのと内に留めるのじゃ大きく違うと思ってるので、「こいつは俺だ、過去の俺なんだ」的な考えは違うよなって。自省もほどほどにしましょう。あとはまぁ、豚野郎の「食われちゃったってコト?!」みたいな意図しないネガキャンが私はクソほど嫌いなので、市川にはそういうのと無理に同一視してほしくないかなって。そこも含めて「ありもしない妄想を~」のブーメランなのかもしれないが。

 

・そんじゃまあ、頭っからいきましょうか。個人の感想です。

 

・「ありもしない妄想を~」完全にブーメラン・・・・・・とも言い切れないかな。今回最後でその「妄想」を確認すべく行動しているので。つまり絶望はしていない。

 

・市川の中で未来の山田が「人気モデル」「朝ドラ女優」になってるの、信頼が深すぎて笑ってしまう。デカ目の映画で良い役貰ってるからまるっきりあり得ない未来ではないのだろうけど、それにしたってあなた、山田のことが好きすぎでしょう。何回か言ってるけど若干崇拝が入ってるよ。

 

タナトス……まぁ、うん。逆にね、市川がこうじゃなかったら寂しくなるので、これでいいです。あと二年くらいはそれで戦ってほしい。?タナトス?が急に垢消したり「きょう」みたいな普通の名前に変えたら私は泣くよ。

 

・クソツイートにFF外からクソリプを投げて即ブロされる! 四六時中どこかで起こってそうな、最悪の日常風景だ。インターネットはクソ。それにしてもクソリプが白々しすぎて笑ってしまう。

 

・「許せない許せない・・・・・・」の直後に「地元じゃ~~~」を投稿するの、「許せない」単発よりもメンタルがヤバそうで笑う。というかあれですね、読者のそこそこが「豚野郎=香田ニコ」で考えてるだろうし、私も中の人がおっさんよりかは人気モデルの方がまだネタにできるなって思ってるのだけど、これでマジで新規のおっさんだったらわりかしホラー展開になるな。

 

・彼ピん家の玄関で撮るのはまだしも、撮影地を上げたくらいでリテラシーが低いとは言えないよ!

 

・「こいつの感情には覚えがある」、上にも書いてるけど「うーん」なんだよな。豚野郎は邪推をしながら好きを抱いてるので、別に「好きが憎悪に」なってはない。昔の自分ならこうなるってのを勝手に重ねて、つまり「ありもしない妄想」をしてるだけに見える。

 

・山田in尾道。山田母の察しが良すぎる・・・・・・いや山田が露骨すぎるのか? なんにせよ、デートスポットと見るやいなやすぐに市川と喋りたがる山田が可愛い。「海が見たいかな」じゃないだろ、お前がデート気分を味わいたかっただけだろ。にしても、テレビ電話がデフォになってんなこいつら。

 

・お前に複雑な感情を抱いているヤバ目のファンが近くに居る可能性があるから気をつけろ・・・・・・とは言えんわな。本人名のハッシュダグつけて風評をばらまくような、感情はともかく行動はアンチに片足突っ込んでるアカウントを紹介するわけにもいかず、いよいよやっかいだな豚野郎。いや市川が心配しすぎなんだけどね。

 

・「方言女子可愛いよね」からなんのクッションも置かず「ちょっとやってみるね」に繋げるの、細かいとこだけどくそでけぇ自己肯定感が感じられてとても良き。ヤクザ口調もこれ照れゆえのボケとかじゃなく素で出た天然でしょ。

 

・あと、市川が「おっ方言だ」って反応するとこも、ずいぶん気安くなったなぁってニコニコしちゃう。こういう小ボケは「(なぜ方言・・・・・・)」ってモノローグのみのツッコミで終わらせてた印象なので。

 

スマホロスト。ここの変顔で今回の山田の出番終わりなの、ちょっとじわじわ来るな。市川はそれどころじゃないのに。

 

・山田のスマホに2人の思い出はあったんだっけな。描写されてる範囲だと、初期の初期、文化祭で撮ったツーショットくらいしか・・・・・・いやあれは市川のスマホで撮ってたな。じゃあLINEの履歴くらいか。あと、描写されてないだけでたぶんバシャバシャ撮ってるのがあるだろうし、なんだったら盗撮もしてる。山田はやる。その辺がまとめて無くなったのは凹むだろうな。変顔で出番終わったの、凹んだ山田を次回以降でしっかり描写するためでもあるのかも。「無くした」と言えばいつぞやのストラップを思い出す。あっちは見つかったがこっちはまず絶望的だ。掘り下げるかどうかは不明だが、ちょっと復習しとこう。

 

・不安市川。眼がヤバイ! こいつ春休み全然寝れてねえな。悪い想像が頭のなかで無限に増幅してるパターンだ。1%未満であろうと「可能性」が存在してしまうと、そいつの存在が頭を埋め尽くす。それが1%未満であるとわかっておきながら、しかし「なにもない」場合なんて「なにもない」んだから考えることなどなく、結果、実際のところを確認するまで悪い可能性が幅を効かせる。

 

・HELP ME 萌子。・・・・・・少なくとも市川から連絡取ったのは初めてかなと思ってるし、「友達」という言葉があるにしろ相当追い詰められての行動に見えるし、なんだったらLINE交換時以来初めての通信じゃないかとすら考えてたのだけど、「草」って・・・・・・履歴見るに普通に会話してるのか・・・・・・? そんなの、そんなの・・・・・・浮気じゃないか・・・・・・! 山田という女がありながら・・・・・・!!

 

・冗談はさておき。「友達」を頼ってみたら、「友達」らしい軽い返答。非常に気安くて大変によろしいが、珍しく萌子のアシストが光らなかった。まぁさすがに無茶か。これで次回、なんらかの行動を起こしてたのが判明したらさらに惚れ直すかもしれない。ざまっつってるイメージの萌子かわいい。

 

・フラれた可能性にまで考えを巡らせてしまう市川、潰れたカエルみたいな体勢で鳴き声のようにイヤだと繰り返すの、その筋の人が興奮してそう。ここまで追い詰められてるのはやっぱ久しぶりですね。

 

・「嫌われたかも」という恐怖は一定の好意を持たれている(いた)という自覚が前提で、眼中にないだろうという諦めからは生まれにくいと考えれば、市川がこの恐怖を抱くのは山田からの好意を自覚したここ最近からなのかもしれないですね。今までもどっかでそういう描写はあったかもしんないけど、さすがに100話も近くなってきたので記憶に自信が持てない。なかったと思うけどなぁ。

 

・決死の山田家凸。可愛い娘と愛する妻がどっちも不在で苛立ってそうなところに、愛娘とやたら距離が近いどころか娘が体操服を貸したり親に誤魔化して家に泊まりに行ったりする、件の「市川」が登場! 大人らしく一定押し殺すのか、大人げなくなってしまうのか。マジで楽しみ。