せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

僕の心のヤバイやつ感想『僕らの夜は更けていく』

・ゴム事件解答編その1。楽しい合宿にふさわしい、楽しげな雰囲気になってきてなによりですね。よく分からない緊迫感がずっとあったから・・・・・・。

mangacross.jp

・にゃあにも付き合ってることを明かし、ついに真の意味で「何も知らないバヤシコ」が爆誕。ここまで来たら教えてあげなさいよ。いつメンなのに仲間はずれみたいになってんじゃんか。・・・・・・これで「え? 知ってたよ? 見りゃわかんじゃん」とかされたらクソ笑うな。なんか知らんが敗北感エグそうだけど。

 

・市川からのキスを期待してた山田可愛い。市川の「誘い」がキスのことじゃなかったと判明したたのに、その上で目を瞑って「待ち」の姿勢に入ったとことか、乙女と貪欲が混ざっててあまりにも「山田」過ぎる。市川はクソボケ。本当にクソボケ。

 

・例のごとく時間もないので、頭っから始めましょうか。いや本当に最近忙しい。個人の感想です。

 

・山田の歯磨き。気合い入ってますね。準備って意味では前回の風呂場での市川と大体やってることは同じだけど、こう、なんか知らんけどこっちの方が「準備万端」って感じでなんか笑えてしまう。生々しさが違うというか。

 

・ベランダに佇む2人を発見。絶対ここ早足になってますよね。人の彼氏となにしとんじゃいって。窓開けたとこ、いつもの殺し屋の目ではないけども若干おこっぽい表情だし。というか逆に殺し屋の目になってないのが不思議っすね。相手が例えば萌子だったら2人で話してるだけで例の黒いオーラ放出するのに。え、これつまり、萌子に対してはなんらかのものを、「脅威」や「感情」を見いだしてる・・・・・・ってコト?!

 

・発言がちょうど耳に入る山田。間の悪さが芸術的。この場合、誰が不運なんですかね。そりゃ市川か。

 

・山田はゴムに気づいてなくて、にゃあの発言もカマ掛けだったと。山田の「ウエッ!?」って反応珍しいね。相当にびっくりしたと見える。そりゃまあ、つい昨日やっとキスがアンロックされたばかりで、それも「市川から」はまだという状況だし、その市川が「そこ」まで考えてるとは思わんて。

 

・場を回し始める山田。意外と冷静ね。狼狽してる市川を見て冤罪に気づいた感じ? だとしたらよく見てる。こう、ゴムに対する反応が山田も芹那も思ったより落ち着いてるのが予想外っちゃ予想外。

 

・にゃあの回想。砂浜にゴムが落ちてんのを「湘南だし!」で納得するのの草。ダメでしょ。いや私も前回の感想で似たようなこと書きそうになってたけどさ。湘南のことなんも知らんけどたぶんゴムが落ちてるくらい別に珍しくもないと思うから、市川はしらばっくれてりゃいいよって。

 

・スーパー陰キャがゴムを・・・・・・? 拾ったとこの市川の顔、なかなか絶妙に腹立つ表情してんね。にゃあからはこう見えてるってことかな。後ろの守護対象のバヤシコも腹立つツラをしてるからそれはないか。驚くべきことに、今回のバヤシコの出番は前回と同じ台詞を腹立つ顔で言っただけで終わりです。もうちょっと可愛く書いてあげてよ。

 

・うっすら勘づいてる山田と市川の関係性と、合宿というシチュエーション。そこにゴムを当てはめると浮かんでくる疑惑。ここ見ると、にゃあもゴムのことばっか考えて様子がおかしかったっぽいが、そこはあんまり誰も気づいてなかったのかな。

 

・「みなまで言われても反応に困る」。あんまり私にない感覚だけど、キャラ的に祝福とかしにくい(喜ばないわけじゃないけどそれを口に出すのは照れくさい)から、とかだろうか。よくはわからないけど山田はその空気を感じ取っていたようで、さすが友達。

 

・P7上真ん中、山田に「分かられてて」ちょっと言葉に詰まってるにゃあが可愛い。珍しい表情ですね。

 

・だから嫌いじゃないのかもな。いいですね、こういうの待ってた。言い方あれだけど、ずっと横の方で認めるそぶりを見せたり見せなかったりしてただけなので、実際どう思ってるのかがずっと気になってたのだ。「嫌いじゃない」はそのまま言葉の通り「嫌いではない」ってだけなんだろうけど、こう、「それ」を直接伝えるって時点で「嫌いじゃない」のなかでも上の方に位置してるって感じがしてよい。あと、「山田は人を見る目があって、そんな山田が好きになった相手だから悪い奴じゃない」って話ではあるけど、そういう理屈が先に立つのではなく、まず感覚として「嫌いじゃない」があって、その理由を考えたらそういう理屈になるって順番なのが、人間性が出てて嬉しい。

 

・いらん釘を刺してクールに去るにゃあ。懸念の解消やらなんやらが済んで、表に出してないだけでそれなりにホッとはしてそう。というか私も言ってみてぇな、「一応○○なんだから変なことすんなよ?」って台詞。それが言える状況、めちゃくちゃ良い空気吸えそうじゃない?

 

・二人きりタイム。あーいけませんいけません。距離が近すぎます。いや家の中からは丸見えなんですけどね、まあ2/3が把握ずみだから今更隠すもないか。バヤシコが見ても「仲いいなー」くらいにしか思わないだろうし。

 

・キス待ち。気のせいじゃなければ、「待ち」の瞬間ちょっと身体寄せてますよね? なんでこれで市川はあんなクソボケかましたんだ。ゴムの件の肩の荷がちょっと下りたからって気ぃ抜きすぎだろ。山田は一日中お前とキスすることばっか考えてたんだぞ!!!! 脳みそピンクにして!!!! はしたない!!!!!!

 

・さすがに接近→頭突きでなんのことかは市川も理解しただろうけど、その時にはもう遅いよーだと言わんばかりに離れてる山田。やりとりが可愛らしすぎてニタニタしてしまう。

 

・犯人探そう。楽しそうでなによりだけど、残ってる容疑者のうち片方はバヤシコだし、探すもなにもじゃないですか? 萌子も持ってきてないってなったらいよいよ豚野郎(か、その友人。豚野郎が置いたとしたら山田の反応を見るためとかしか思いつかないが、さすがにきしょすぎるのでそれはないと信じたい)だけど、はて。

 

・とりあえずここまで。次回のチラ見せコマを見るに、直接聞くんじゃなくってそれとなく探りを入れる方向っぽい(山田もそっちの方が好きそう)なんだけど、切り込み方を間違えて地雷を踏み抜いてるようにも見えるし、萌市が脳裏に染みついてる人間的には「ファイト」が始まったようにも見えてしまい、大変に楽しみ。

 

・合宿編、そのうちおねえグループも乱入するんだっけ? あの姉が弟の頼みを聞かないわけがないし、そこでもゴムが活躍(言い方)するんだろうか。こーれ、合宿編は結構な長尺になるか・・・・・・? じゃあ、そんな感じで。