せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

220126日記 祭壇欺瞞

・水曜日終了。日記を書くにあたり、ここのところビックリするほどメモ帳を使っていないという事実。一応習慣として日記を書くときは画面の半分を編集画面、もう半分にメモ帳を映してるのだけど、そこにはそもそも新しいネタ自体書かれていないので、何の意味もない。まあ、そのうちまた使いだすんじゃないですかね。これでもう意味がないからっつって日記を書くときにメモ帳を開くこと自体辞めると、もうそれは終わりの始まりである。

 

・好きな二次元キャラの誕生日にケーキだのなんだの用意する文化ってあるじゃないですか。祭壇とか呼ばれるやつ。愛じゃなくて自己顕示欲しか感じられないから気持ち悪いなーってずっと思ってるんだけど、もうあれはあれでひとつの文化になってて、となるとホントに100%「文化」として捉えてる人間にとっては一周してちゃんと愛情表現になり得るのかと思うと、なんか否定を表明するのも躊躇われますね。

 

・そもそもなんで自己顕示欲しか感じられないかって、あんなカタチの愛情の発露なんてまずありえないだろって話から始まるんですよね。昨今のVとかを対象にしてるならともかく、存在しない二次キャラの祭壇作るの、推しのためとか言いながら見せたい対象はファンコミュの同士じゃないですか。愛に狂った異常者「アピール」じゃないですか。それで愛があるだのなんだの言われても……いや道具にしてるじゃんとしか思えないんですよね。

 

・ただ、今やそういう行為をしてもさほど「狂ってる」扱いはされなくなって、やるだけなら当たり前、凝りまくってようやくちょっと熱心だねって言われるコミュニティが大半になってきたと思うんですよ。そういう文化を知らない側からすれば相変わらず異常者には見えるけど、同士の間ではそんな程度の扱いに。そこまで定着すると、今度は「一定以上の愛があるならやって当たり前」みたいな扱いにすらなってきてると思うんですよね。個人的にはすごいイヤな感じというか、嫌いな流れですけど。やっぱり本質を伴わなすぎて。

 

・全然関係ないけど、ああいうときに用意するケーキの上面にそのキャラのプリント?みたいなのを偶にしてるじゃないですか。あれこそホントに見られることを意識しまくった典型だと思うし、あれをその後食うんか?って考えると、マジで信じられない。たとえばキャラのプリントされたグッズを壊したり紙を破いたりって、明確に嫌いの発露じゃないですか。ポケモンを模したカステラ食うのと変わんねえって言われると分からなくもないけど、いやそれよりはグッズ破壊の方が距離が近いよ。