・木曜日終了。こっから数日間が忙しさのピークになりそうで、てっぺんが見えた今が一番精神的にかったるい。逆に、このあたりで一回精神を疲労で麻痺させとくとそこからの肉体的疲労の蓄積に気付きにくくなるという技があり、家畜の真似事ですね。とは言いつつ、有用なのは間違いない。なんせ私の場合はいくら忙しくなるっつっても「死ぬほど」のものではないのだ。知らない間に心と身体がボロボロに……なんて事態にはならない。疲れてる自分に気付くのは大事だけど、同時にさらなる精神的ストレスを呼ぶため、身体が壊れる恐れがないなら心を守るために予め麻痺させとくのは、それはやり得と言うものだろう。心とは逆に、肉体的疲労は気の持ちようがどうだろうとその度合いが変わることはないわけだし。
・コンビニのレジの、飛散防止のビニールシート。標準仕様になってから長いけど、あれどのくらいの頻度で交換してるんでしょうね。会計の合間にふと見てみると結構傷が付いていた。感染予防を考えたら、否、考えなくとも普通に汚いので触るべきモノじゃないと思うのだけど、なんだって傷がつくんだろうか。掃除の跡か？ 雑巾で拭く程度だと思うが、それであんなに多くの傷がつくものかね？ そんでもって、傷の位置は顔付近が一番多く、端に行くほど少なくなってた。素直に考えればやはり客や店員が触ったってことになる気がするのだが、この期に及んでそんなやついるぅ？ わからんなぁ。理解の及ばない人間は確かにいる、は肝に銘じてるつもりだが、やはり私の基本的スタンスにはなっていない。
・そうしておくと気持ちのいい噂話、というジャンルがあり、たとえば彼は色んな人から特別に思われてるだとか、嫌われてるあまりに公の場所であの有名人が皮肉を言ったとか、つれないコメントを出されたのにそれに気づかない愚かさを嗤う、とか。もちろん真実である場合もなくはないのだろうが、そうはいっても真偽が不明だから噂話と呼ばれてるのである。そうだったらいいのにな、はわかるけど、最低限それが噂なのかどうなのかは調べてもバチは当たらない。
・ファクトチェックは大事だけど、気持ちいい人が出たり出なかったりする程度の噂話にまでその労力を割くのはあまりにも現実的ではない。そもそも、噂話より重要なことであっても、私たちにできることなんてせいぜいが「ファクト検証記事を探す」止まりなのだ。ただ、真実か嘘かを見極めるのは難しくても、真実か嘘かわからないことを見極めるのは比較的簡単だから、それくらいはしてもいいだろう。
