・水曜日終了。書き出しだけはいつまで経っても悩みますね。似たような毎日だから素直に書けば毎日似たようなことばかりになるのだが、あまりそうはしたくない心情。凝ったことや捻ったことを書くつもりの日記じゃないのだけど、後から読み返すときに「いくらなんでも似たようなこと書きすぎじゃないか……」ってなるのは防ぎたいので。自分の日記を一日おきに一つずつ読み返すなんてまずないでしょう。だいたいパーッと連続で読むものだ。
・久々にアンデットアンラックを読み返してたけど、スピード感が本当にエグイな。記憶に残ってるのはユニオン加入までの速度で、それも当然さることながら、単行本で読み返してみると円卓奪われるとこまでその速度が落ちてないように見える。あと、一見悠長に見える話を挟んでもすぐに神回で挽回するので、本誌では「あの辺微妙だったな……」ってとこも単行本で一息に読み返すと印象が変わる。なんというか、漫画力がひたすらに高いなと。呪術なんかは時代にあったやり方を高水準でこなしてるイメージだが、アンデラはもう少し古い時代のセンスで、しかしカラテが強いから通用してるイメージだ。どっちがどうではないが、時代にあったやり方だと水準が中程度でも中程度なりの人気は得られる一方、時代を外すとよほどハイレベルでなければ歯牙にもかけられない（中程度、では落第）ので、やるなぁと思うのはアンデラの方である。
・このあいだの日記で書いたカレンダーの話（4月、冷蔵庫のすぐ横の頻繁に目にする壁にカレンダーを掛けていたのに、それ以降、年が明けるまでその存在を認識しなかった。当然4月から一度もめくられておらず、なんなら今もそのまま）が顕著だが、興味がないものは本当に目に入らない。意識に登らない。ところどころで小さな不便はあるけども、もたらすのは概ね苦笑程度のものであり、薬でなんとかなるなら試したい気持ちはあるけれど、問題にすらなってないのなら別にいいか……ってなってる。ただ、人の顔や名前を覚えないのもこの性質の一種なんだと思うと、やっぱなんとかしたほうがいいのかな。そろそろ一年経とうかと言うのに、いまだに同じフロアにいる人間の顔と名前が一致しきっていない。大きな問題はやっぱり生じてないが……さすがに良くないよな。
