せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210512日記 若くない

・水曜日終了。なんだかよくわからないがマジで疲れてるな今。今日も今日とてさっさと寝てしまおうかな。どうなんだろう、ここ数日の私の体はどうやら夜更かしが苦痛で早寝を幸福と感じているようで、それなら素直にその感覚に従って早寝遅起きを実践すればいいとはわかっているのだけど、どうにもこうにも「年寄りじゃん」って気持ちが消えない。22時にはもう寝る支度を整える私、年寄りになっちゃったじゃんって。

 

・いや、わかってる。本当の年寄りが寝るのはもっと早い。20時とかにはもう布団のなかで、そんでバッカみたいに早朝に起きる。22時に寝てたっぷり7時30分まで起きない私如きが、そんな鶏みてぇな習性である年寄りを名乗ろうなんて、烏滸がましいにもほどがある。そんなことはわかってる。だからこれはあれだ、あえて過剰に自虐することで、ホントのことから目を背けるという、本来の意味でも姑息な手段を取っているのだ。じゃあホントのことってなによ。そんなもん、「年寄り」が過剰な自虐なら、過剰じゃない自己評価がなにかなんて決まってる。「もう若くない」だ。

 

・年を食ったら自然にこうなる……とは思わない。すぐ眠たくなるのは体力がすぐ枯渇するからで、そんなもんは運動なりなんなりで基礎体力を上げていれば済む話だ。上げていればね。上げてないから今の私はおねむちゃんであり、おねむちゃんだからおねむちゃんなんて自称を書いちゃうぐらい投げやりになっている。ぶちころがすぞ。ええ、ぶちころそうがぶちころがそうが完全に運動を怠った自分の責任ですとも。

 

シャニマスのさ、最近新しく実装されたキャラのさ、七草にちかってぇ子がいるんだけどさ、TLに流れてきたその子の4コマ(5/11更新のかな)がさ……これが……しんどい……!この「しんどい」は好きや尊さがあふれての「しんどい」ではなく、ホントにダメージを、傷を負っての「しんどい」です。

 ・私はシャニマス浅瀬勢というか、ホントにキャラの表面をなぞるくらいのたしなみ方しかしてなくて、七草にちかに関しても共通のプロデュースイベントしか見てない(それもわりと飛ばし飛ばし)から、現在私が七草にちかに対して抱いている印象やキャラってのがどれだけ妥当なものかは怪しい。つまり、私は解像度の怪しい私の中の七草にちか像をもとにしんどさを感じているということで、だからまったく的外れという可能性もあるのだけど、そのうえで。

 

・七草にちかってキャラは、まあ、未熟なこどもなんですよ。私の感じた限りでは。完全にこどもってわけじゃなく、ある程度自分の身の程だったりをわかってるって多少大人な部分もあるのだけど、その部分がにちか自身の他の精神性に比べて突出してしまっていて(それでもこどもの範疇だけど)、そのせいで自分自身を傷つけたりしまってるところがあるのかなと。で、この4コマ、そのオチ。いかにもこどもっぽい無根拠な自信じゃないですか。タチの悪いことに努力まで伴っての。こんなもん、こんな妄想通りになるわけがないんですよ。自信が現実にへし折られるとか打ち砕かれるとか、そんな劇的なことは起こるまでもなく、せいぜい努力した分だけ褒められて、その場はうれしいけれども、成果はとても思い描いてたほどにはならない。

 

・そんなもんだ。大人だったら、そもそもあんな妄想もしないか、してたとしても「恥っず!」で終いだ。だけど七草にちかはちょっとだけ大人で、だいたいこどもなのだ。こどもだからあんな妄想もするし、こどもだから現実は直面してから知るし、こどもだからそれで傷ついて、大人だから割り切ろうとするけど、大人になり切れてはいないから割り切り切れずに鈍い傷跡が残る。長々語ったけど、これすらもありがちで凡百な「現実の知り方」ってやつでしかなくて、だからしんどいのだ。もう、徹底的に凡人の精神性で、傷つき方じゃないですか。