せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

220117日記 時計

・月曜日終了。残業は悪です。当たり前だけど、残業っていうのはすればするほど可処分時間が減っていくので。飯食って日記書いて運動して風呂入って……家に帰ってからの一連の順不同のタスクってのはだいたい費やす時間はなんとなく決まってるものだけど、それはつまり一時間でも残業したら一連のタスクが終わる時間もその分後ろにずれているわけで。一息つくのはいつもより遅い時間。いやぁ、時計を見るのが嫌になりますね。そしてこれは贅沢な話なのだけど、基本的には定時近くで帰れているからこそ、多少の残業がストレスになっているのだと思う。数年前の、0時付近の帰宅が常態化してた時期なら1,2時間の残業でぶーたらこくことはなかった。3時間までなら早く帰れたなって気分だったもの。

 

・数時間程度の残業なら平気なのとそうでないの、どっちが社会人として正常かってそんなのは知らないけど、私は今のほうが良いと思いますね。価値観として。残業が減った分の所得はもちろん減ったけど、ストレスによる浪費もなくなったからむしろプラスだ。当時は精神も身体も壊さなかったけど、あと一年でも続いていたら分からなかったと思う。そうなったらさらに高くつく。

 

・そういえば、上で「時計を見るのが~」みたいなこと書いててふと思ったのだけど、家に時計を置いていない。置時計も壁掛け時計も。独り暮らしを始めたときには壁掛け時計を一応購入していたのだけど、電池が切れてからそのまま放置し、引っ越しのタイミングで廃棄した。今の家に越してきたときにもらって、もったいないからと一応壁に掛けてたカレンダーも、つい先日ほぼ10か月ぶりにその存在を認識した。当然、4月から一度もめくられていない。冷蔵庫のすぐ傍らに掛けてたのにね。根本的に必要としてないのだろう。スマホがあるから……というのも理由のひとつだとは思うけど、それだと世間一般の、家に時計やカレンダーを置いていて、そして当然にスマホも持っている方々だって同じなはずで、じゃあ彼らは無駄に金と家のスペースを使ってるのかってそんなことはないだろう。「時刻を確認する」「日付を確認する」以上のなにかがそれぞれには内在して、彼ら彼女らはそれを見出しており、私には見出せていないのだ。不足しているのは私である。

 

・腕時計はわかるんですよね。時間を確認するため、ポケットなりからスマホを取り出して画面をつけるのと、ふっと手元に目線を配るのでは、他に与えるイメージがまったく違う。スマホは、否、ガラケー時代からそうなのだが、画面を見つめるという行為があまりにいろいろな意味を含み過ぎており、かつモーションが大きい。腕時計に比べてあまりにスマートではない。