せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

200612日記 不可逆なもの

・週末入りましたよ週末。明けたら即僕ヤバ本編到来だ。ここ最近は僕ヤバを中心にカレンダーを見ている気がする。更新頻度が上がった故だ。

・この作者コメント、なかなか感じ入るものがある。「更新を追って〜芽生えること」のところ。そうなんだよこの作品、一気に読むとまた感情が違うんだよ。42話更新後に1、2巻から読み返した時も思ったことだけど。

 

・だが、だ。逆に言うと、例えばこの3巻まで一気に単行本で通して読んだ人間には、更新を追っている時の感情は体感できない、あるいはしにくいというのもある。先に読んでた方が偉いなんて理屈は1ミリもないが、しかし不可逆であるのも確かだ。1巻のあのラブコメ未満感、2巻の山田の読めなさ具合、3巻のヤキモキ、そして最新話更新ごとの「ここまで……。よくぞここまで……」という想いは、やっぱり完結後には味わいにくい。結末がなんとなくわかってしまうし、一喜一憂もペースが早い。過去に戻ることはできないから、いつだって『今』が読み始めるベストチャンスだ。

 

・麻雀漫画の『打姫おバカミーコ』が全巻無料だそうで。この作者の人、いろんな麻雀マンガを出してはいるが、読むのは初めてだ。かなり面白いし、参考になる。私もそうだが、麻雀はルールを覚えた程度で、基本は勘で打ってるみたいな人間ならば、読んで勉強すれば一定強くなれるんじゃないだろうか。麻雀漫画にありがちなオカルトもそんなにないし。終盤のデジタル対アナログの流れとかは若干オカルト臭かったが、あり得る範囲なんだろう、多分。というか漫画だし。

 

・私はたまに暇つぶしに打つ程度で、さらにメンツが私と同じ〜ちょっと下のレベルなので、下手に覚えたら逆に勝てなくなってしまう。打ち筋はともかく捨て牌読みはね、相手がそれなりに考えてること前提みたいなとこあるから。多分。