・金曜日終了。メリークリスマス！ってつまり「クリスマスを楽しみましょう！」みたいな意味だそうなので、なるほどこんな時間に一人で日記を書いてる私にも、ヒマが過ぎてこの日記を読み返してる未来の私にも関係ない言葉なんすね。ケっ、なにがクリスマスじゃい。チキンは食べました。ローストでもフライドでもないし、ぶっちゃけ年がら年中食ってるので特別感はやっぱりないですよ。いつ食ってもチキンは美味いし。あ？ クリスマスにチキン食うのはケンタッキーが広めた日本だけの特殊な風習？ 別にそれでもいいですが……？ その風習がない世界線でも私はどうせ高い確率でチキンを食ってますのでね……。好きなもん食うのに口実なんていりませんよ。
・オタクはギャルゲで疑似恋愛をしている！ とかいうあまりにも全方位に解像度の低い言葉。疑似恋愛が楽しめるゲームなんてほとんどないですよ。だいたいのギャルゲーにおける「主人公」はプレイヤーのことではなく、「主人公」という名のキャラクターだ。名前だって設定されてることも多い。「主人公＝プレイヤー」な恋愛シミュレーションゲームもあるけど、ちゃんと有名になったのなんてラブプラスくらいでしょ。あれだってもう10年から前の作品で、後続も模倣もろくなのは産まれていない。なんせ「主人公＝プレイヤー」を成立させるためにはストーリーというものを捨てざるを得ない。それではなかなか厳しいものがあるでしょう。オタクは物語が好きなので。キャラを好きになるのだって物語性ありきの話だ。
・だからね、オタクが恋愛を疑似体験するのはゲームじゃなくて妄想の中ですよ。妄想の中。そして意中の人と結ばれる妄想をするのはオタクだけではないので、わざわざ「オタク」と括る必要がない。こーんな当たり前の話を、しかしどうしてもわからない人がいる。差別に対する解像度が致命的に低いんだろう。
・疑似恋愛の妄想の種となるからアイドル業は廃れないのだ、みたいな放言は、まあ精査はしてないけどやっぱり雑でしょうね。正直「ギャルゲで疑似恋愛を～」だって該当する人がいないわけではないですし、それと同じだ。
・そうか、次の火曜は僕ヤバ更新なのか。年明け前……爆弾くんのかな。年末前後の話は破壊力高めであるというのが統計上判明しているので、ひそかに危惧している。まあまだ単行本の2話目のはずだし、そんな大したもんはこんやろ。
