せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

211207日記 意識の外の思考

・火曜日終了。昨日の日記の冒頭にあんなことを書いた手前、疲れたも腹減ったもネタがないも使えずに書き出しに困っていたのだけど、こんな感じで困ってる旨を書けばいいんだなと気づきました。姑息な手ばかりを思いつくやつですな。

 

・それはそれとして、意外と人って自分が今考えてることすら意識の外に置いたりするんですよね。おかしな話だけどさ。この日記の冒頭がまさにその典型で、書く内容に困ってるってのに、今まさに考えてることはその書くことの候補になかなか入ってこないのだ。「意識から外してる」だとちょっと違うから、「足元を見ない」ってイメージが近いかも。さっきまでの私は「書くことが無くて困ってる」って考えを土台に「何を書こうか」という問題を見据えて頭を働かせていたのだが、先日の日記の内容によって自縄自縛に陥ってるってのは「困ってる」という土台から「何を書こうか」とはまた別の方向に考えを伸ばさねば出てこず、ゆえにそこに至るのに時間がかかったのだ。

 

・考えを図にして紙にまとめるってのは、そう考えると有用ですね。思考の土台を見落としがちってのは、要するに暗算したら繰り上がりを見逃してたみたいな話なので、眼に見えるようにするのは効果の高い解決法だ。俗に言う見える化……とは違うかもしれないけど、記憶にリソースを割かなくていい分、効果も確実である。研究に当たって教授からそれをしろと言われてたのを思い出した。当時の私はろくに使いこなせなかったが。

 

・何ができるようになったか、は重要ですが、何ができなくなったかってのもそれなりに重要ではないでしょうか。出来ないことを認識せねば、いつまでも自分はできると勘違いしたままだ。それそのものは悪いことではないけど、失敗を生むのも確かである。成功は呼ばない。なにせ「出来ない」のだから。せいぜいが結果オーライどまりだろう。

 

・ちゃんと風呂に浸かって疲れを取ったら、その晩の睡眠は短くてもちゃんと体力は戻っている……みたいな話を目にし、なるほど試してみようと風呂を溜めている。今。風呂に浸かるのは寒くなってきたくらいの時に一回やってそれっきりだ。気の紛れで買った入浴剤も、洗面台の下でその役目を果たせずに埃を被っている。いかんせん私は入浴を汚れを落とす作業としか長い間認識しておらず、なかなかその考えは改まらない。そろそろ認識を変えるか、それともいっそその方向で固めるかの結論を出す頃合いだろう。いい具合に明日は朝から活動を始めなければならず、いつもなら最悪の気分でスタートするところだが、され、お手並み拝見といこう。