せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

211121日記 畜生の歳

・日曜日終了。昨日の不調は寝たら治ってたわ。なんだったんだあれ。あれか? 気圧が低くなると訪れるという頭痛か? 昔一緒に仕事してた人間が台風接近のたびに死にそうになっていたが、私もあんな感じになっていくのか? ここまで悪化すると仕事にならんだろといつも思っていたが。声もか細くなりすぎて聴こえやしなかった。

 

・11月もあと10日で終わってしまうんですって。最悪ですね。月日の流れに悪態をつく年寄り仕草もいい加減飽きてきたし、この「飽きてきた」すら日記に書くのは何回目なんだって感じですが、毎回毎回それらのすべてに対して新鮮に嫌気が差してんだからなこっちは。なめんなよこのやろう。それはそれとして、やはり『12月に入る』ってのはどうしたって素直に喜べませんね。というかさ、年末年始にかけてイベントが多いの、「歳を重ねる」ということに対するこの潜在的な嫌気、恐怖を誤魔化すためなんでしょたぶん。さしてイベントごとに興味を持たない人間にはそのごまかしは通用しないが、別に偉くともなんともない。

 

・犬やら猫やら、人間より寿命の短い動物がいてさ、「いくつになの?」「もう13歳かな」「あぁじゃあもうお爺ちゃんだぁ~」みたいな会話があるじゃないですか。それはいい。まあいい。釈然としないのは、例えば少なくない人間から蛇蝎のごとく嫌われている「動物の仕草に人間がアテレコ」をするとき、その「お爺ちゃん」相当の歳である畜生に、よぼよぼのお爺ちゃんのような演技を当てるという行為…あるいは解釈だ。 もうすぐ死ぬという点は! 確かに人間の年寄りと同じではあるのかもしれない! が! 「年寄り仕草」とは! もうすぐ死ぬから発現するものではなく! 相応する年を生きてから現れるものであり! 10年程度の月日で現れるものではない!

 

・なんに熱くなってるんでしょうね。別に深く掘り下げる話ではなく、書いてる通りのことだ。何歳で死のうが10年の月日で積み重なるのは10年分の経験のみであり、10年相応の精神だ。人生の何割を過ぎたからどうこうではない。そうでしょう。もちろん、いくら歳を重ねてもその歳相応の精神を得られるとも限らないですが。