せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

211105日記 チーズのナン

・金曜日終了。いやぁ……楽勝だったな! 今週! 実働3日であれば仕事明けであろうとこんなにも晴れ晴れとした気分になるということを、私はまた思いだした。3勤4休なんて年に数回もないからね、毎回忘れては思い出すのだ。幸せな脳みそである。

 

・チーズナン食いてぇな。年を取ったら食えなくなるものとして、脂っこいもの、味が濃いもの、そして量が多いものが挙げられるが、チーズナンはこの3つのうち2つを満たしている。そこそこの好物ではあるが、同時に真っ先に食えなくなるんじゃないかとも思っており、というか現時点ですでにこの通り軽い忌避感を抱いているのだ。むべなるかな、自発的に運動なんてものを始めるまでに至ってしまったわが健康意識は、あの脂質の爆弾を避けるべきものとして捉えている。美味しいからまた食いてぇなとは思うものの、食ったらマズいとも思っているのだ。情けない。身体が拒否していないのに、心が不健康の恐怖に負けてしまっている。この恐怖を取り除くための正攻法としては、チーズナンごときでは揺るがない健康性を手に入れることであるけれど、しかしそれは一筋縄ではいかない。なにせ健康「性」である。「体」ではないのだ。

 

・そもそも私はいたって健康体である。自堕落な生活と気ままな食生活(当社比)に反し、健康診断でも引っかかってる項目はないし、なぜかこの二年で身長が1cm伸びていた。なぜ今になってまた伸びたのか、これは本当に謎である。さておき、現状の理由としては酒もたばこもやってないのが功を奏しているのだろうと考えているのだが、そんなアドバンテージは加齢の前では吹けば飛ぶようなものだと考えている。健康に気を遣っていればより健康であるが、遣っていなければあっという間に堕ちていく。今までのような0ではなく、健康に向かうためのプラスが必要なのだと、加齢に伴う健康を私はそう捉えていて、しかし私はいまだ0のままだ。

 

・それはそれとして、これはチーズナンにもインドカレー店にもとても失礼な物言いなのだが、知り合いの前でチーズナン食うの、なんかすっげぇ躊躇わない? 恥ずかしいというか、大人が食うにしては食べ物としてあまりにヤンチャである。一人でカレー屋行ったら結構な割合でチーズナンを頼むのだが(そもそも最近は行ってないが)、誰かと一緒のときは普通のナンしか頼まない。なんだったらバターチキンカレーが一番好きなのに普通のチキンカレー頼んだりする。なんだこの謎の気持ちわりぃ自意識。