せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

211016日記 趣味にする

・土曜日終了。ここ最近、晩飯を考えるのが億劫になってきたな……。自炊歴数年、とうとうこの時が訪れたか、というお気持ち。中途半端な気持ちで料理に向き合い、進歩もなく似たような献立ばかりを繰り返すのにもついに飽きが来始めたということだ。これを解消するためには、料理を趣味にするか、あるいは外食の頻度を上げるかだけど、後者を選ぶほど簡単な脳みそはしていない。さりとて前者も……少なくとも今の台所環境で料理を趣味にするの、ちょっと難しい顔になる。

 

・熱源も電源もスペースも全部足りない。調理器具が貧相のは買えばいいだけだけど、調理家電は流石にスペースと電源が必須でしょう。そりゃまあ、今の環境にはないオーブンだの3つめ4つめの熱源がなければ料理を趣味にすることは(凝ることは)不可能かってそんなことはないんだろうけどさ、「私が」それをしようとするとそのあたりが欲しいなって話なので。家事のレベルで腕を磨く・効率化を図るのであれば、今の環境で最大限工夫もすればいいが、趣味ってそういうことじゃないでしょう。

 

・車は空を飛ぶんでしょうかね。いつまで経っても未来予想図のままじゃないですか。自動運転は技術的には実験段階に入っているし、ドローン戦争も、まあ費用対効果はともかく議論されるくらいには現実味を帯びてきている。ロボットは人間のような動きと人間を超える頭脳を見せ、スマホやPCなんかの電子技術も発展の一途をたどり、VRの普及とホログラムは色々聞きつつもまだこれからって感じですかね。どれも「予想図」を飛び出して現実になろうとしていると思うんだけど、車だけはずっと地面を走っているままだ。たまに水の上も走ってるかな?

 

・話題を生み、研究費を引っ張ってくるために、新技術について「こんなことが出来るようになりましたよ!」ってニュースが定期的に私たちの眼や耳に入ってくるが、車が空を飛ぶ未来に繋がるような「こんなこと」は寡聞にして知らない。曲がったり貼れたりするモニターや、ホログラムを投影する名刺みたいなのは結構前から目にするのに。ガワが車なだけの飛行機みたいなのはたまに見るんだけど、こう、感想としては、街工場が作った動きもしないガンダムのようなものを感じる。未来の実現には寄与しない、趣味的な開発。ロマンしかない。別に悪いこっちゃないんだけどね。