せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210204日記 語ったら負け

・木曜日終了。明日が終われば週末突入、そのあとは祝日のある一週間だ。確か木曜日だったね。建国記念日。僕ヤバに備えて火曜日に休みを取っており(今週ほどの衝撃はないと思ってるけど)、来週はなんと一日おきに休日が訪れる予定だ。もちろん緊急のナニカが発生すればそんな計画もおじゃんなのだけど。

 

・最近有休を取りすぎているような気がしないでもないが、これはもうしょうがない。取れる状態に現在いて、近い未来に取れない状態に換わる試算が高くて、そうなれば今のうちにできる限り取っておくべきだろう。それをしない理由はない。遠慮とかそういうものを感じてしまうと途端にブレーキがかかるが、どうせその近い未来では人間関係は一新されている。となれば考えるだけ無駄だ。そもそも今の周囲にはそんな器の小さい人はいない。たぶん。よしんば実は小さかったとしてもだ、私が感じ取れてないということは、あまり表に出していないということで、なおさら気にすることではない。悪評を(意識無意識にかかわらず)ばらまくような人ではないということだ。

 

・世間にはびこる話題について、当然日記を書く際には参考にしたりするのだけど、これ語ったら負けだな、みたいな分類が私のなかにあって、まあそれを思っちゃう時点で一番負けてるみたいなものなんだけど、今だと例えば会議が長引くだの熊の引き抜きだのうっせぇ歌だの鼠車だのだ。少し前だとプリウスミサイル云々があり、これに関しちゃ日記に書いちゃっていて、あとからちょっと後悔した。……うっせぇ歌と鼠車をこの並びに置くのは好きな人に怒られそうだな。まあ許してほしい。語ったら負け、のその理由はそれぞれだから。

 

・理由はそれぞれだとか言いつつも、根底にあるのはどれも似通っていて、どれも騒がれてなきゃおそらく興味を持たなかったからだ。大した事なさげに流れてきたら歯牙にもかけなかったと思う。いまさら爺が変なこと言っても申し訳ないがどうにも思わない。ただ、騒ぎになれば当然、そのことについての詳細や関係ありそうな付帯情報、それに関する誰かの意見なんかを目にする機会も増え、そうなると自然に「自分なりの意見」のようなものが出来てしまう。言葉が出来ると語りたくなるのが人間だけど、こんな経緯で作られた意見なんてほぼ間違いなく雑語りにしかならないと私は思っていて、だから語りたくないし、語ったら負けだと思っている。勝負相手は自分の欲望だ。当然、その話題に対しことさら「興味ないんで……」なんて態度も、それはそれで意味ありげだし、もっと言えば騒ぎに対しなにも反応しないという態度もなにがしかの思想を感じなくもない。どれ選んでもダメになってるのは私の自意識の問題だが、そんな感じで毎回沈黙を選んでいる。