せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210929日記 13

・水曜日終了。ワクチン接種から48時間、熱は完全に引いてくれたのでありがたい限りだ。なぜかきつめの関節痛(主に肩)は健在だが。寝る時間までにはなんとか治まってほしいところなんですが、さてどうなるか。体調悪いと普通に悪夢見るんですよね。するとただでさえ弱い睡眠がさらに心許なくなってしまう。

 

・一回目も二回目も熱は精々37.5度くらいしか上がらなかったのだが、周りの人間の話を聞くに、若さの割には副反応はマシな方らしい。免疫力が高いほど副反応も強いという説を鑑みると、こう、なんとも微妙な気分にはなりますね。どこからか「今後も定期的に打たなきゃいけないらしいよ」みたいな話も聴こえてきていて、だったら副反応は軽い方がいいとは思うけど。

 

・ゴルゴの作者さんが亡くなったとのこと。ゴルゴ13自体はあまり読んだことないけれど、「サバイバル」は家に置いてあった数少ない漫画だったので、幼いころにかなり読んだ記憶がある。懐かしいね、食料を食い荒らす鼠とかミミズハンバーグの話。流石に古い記憶なので内容もうろ覚えもいいところだが。あと実家に置いてあったのは「はじめの一歩」と「ワンピース」だったかな。こう、なんでこの並びで「サバイバル」?ってなるけど、まあ一応どれも名作ってことで……。恐ろしいことにあとの二つはまだ完結していない。

 

・作者が亡くなっても作品が終わらないようにしてるってのは、ある種の「終活」みたいなことなんすかね。ゴルゴ13って作品には大勢が関わってるからこその話で、わりと賞賛の声で迎えられている。「作者急死により未完」が最近多いものね。こう、これはそういう雰囲気を混ぜっ返したいとかそういう意図ではないのだけど、ゴルゴ13における分業体制と、それに伴う作者の実作業の少なさみたいなのって、私の記憶では基本揶揄混じりで語られていたように思うのだけども、そういう人も流石に訃報となればやっぱ黙ってるんだろうか。

 

・「…だが、物語は続く」と。やっぱどうしてもね、訃報と一緒に告げられる言葉としては少々演出が過ぎてないかと思わなくもないけど、このくらいすぐ、このくらい大仰に宣言しないと、作者が死んだんだから漫画も完結するって思われるだろうなとも思う。というかそれが普通だし。実際「ゴルゴ13も未完かぁ」みたいなつぶやきも見かけたもの。