せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210906日記 飛去来器、露悪

・月曜日終了。在宅勤務のいいところ、一番はやはり通勤時間がないとこですね。これに尽きる。定時以外をすべて自分の時間にできるからギリギリまで寝れるし定時後即日記やらに移れる。で、仕事の姿勢がどうたらと咎める人も特にいない。正直朝は通勤中に頭を仕事用に切り替えてるので、在宅勤務だと最初の30分ほどは著しく効率が落ちているのが実感でき、社会人としては一概に通勤時間がないからヨシ!とは言えないのだけど、まあそこはそもそもヒマだし。逆に、こうやって仕事からそのまま日記に移行すると、脳が仕事モードのままなので比較的スムーズに進むような気もする。仕事とプライベート両方を加味すると結局は良し悪しですねって結論になるのでしょうが、私は不真面目な社会人なので圧倒的にヨシの方に傾く。在宅万歳。

 

・とりあえずブーメランって言っときゃいいんですよ。誰かの悪口を言いたいときなんて。今はなんか「ブーメラン」って単語だと使い古されて陳腐な感じするかもしれないけど、そんときゃ意味を変えずに「人生ですね」「~という不思議」「泣けてくる」みたいな迂遠な言葉を使ってやればいい。そうしてたまにはやっぱり「ブーメラン」を使うと、相手のことを「そんな言葉でしか形容することができないほどの人間」にできるから。大丈夫、実際にブーメランなのか、本当に相手の主張は矛盾してるのかとか誰も興味ないからさ。悪口なんか耳障りがすべてですよ。ご存じでしょう? え? 相手は気にする? まさか相手の反応を気にして悪口なんか言ってるんですか? こわ……。

 

・露悪を歓迎する形で楽しんでると、好きなものを好きと言いづらくなってくんですよね。ましてそれが賢いポーズだとか思っちゃうと。軽いとこだとジャンプの打ち切りレースとかさ、新連載のどれが死ぬとかどれが生き残るとか本来どうでもいいというかさ、少なくとも2~3話段階で話す内容じゃないじゃないですか。じゃあなんであんなに語られるかって、悪口をなんでもないように楽しく話すのが露悪的で楽しいからじゃないですか。けど仲間内だろうとそんなことしてたら、自分がいいと思ってもその感想が誰かの露悪の邪魔をしちゃうから素直に言いにくくなったり、あるいは見当はずれな批判と思っても受け入れて一緒に笑わなきゃいけない感じになってくでしょ。そんな楽しみ方は、少なくとも創作者側は歓迎してないんじゃないですかね。