せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210711日記 無理くり休ますあれ

・日曜日終了。で、あれ? もう7月が10日を過ぎてるぞ? なかなかに早いな? 梅雨、まだほとんど明けてないのに。いやまあ、7月半ばまで梅雨は続くってのはそんなもん知識としてわかってるけどさ、なかなか頭は常識として理解してくれてない。なんのコンテンツの影響なのか、梅雨は5,6月という認識で固着されてる。桃鉄あたりかな。月替わりのあの一枚絵。7月はもう『夏!』みたいな絵だったでしょたしか。現状も暑いっちゃ暑いけど、夏って感じはしてないな。ま、なんかところによってゲリラ豪雨あったみたいだし、そろそろなんじゃないですかね。

 

・よく漫画とかでさ、連日連夜根詰めて仕事してる奴を心配し、飲みだの遊びだのに無理やり連れていく……みたいなのがイイハナシとして綴られてるじゃないですか。周りが見えていない主人公、それを慮り行動するサブキャラたち、「あぁ……まだあれもこれも残ってるのに、なんで俺はこんなところに……」「まーまー、来ちゃったんだから楽しまなきゃ! それにね……みんな、心配してたんだよ?」「え? そうだったのか? お、お前らぁ……(ジーン)」ってあれ。美談として処理するのは別にいいんだけど、ちょっと私としては心からの理解や共感は示せない。まだ仕事残ってるのにまともに休めたり楽しめたりするかよ。だったら手伝うなり手を回すして仕事そのものを減らす方向で協力してくれよってなる。いや、あくまでマジメに読んだらの話ね? そんなことイチイチ考えてたら作品を楽しめないので、それを見たら機械的に「このパターンはイイハナシのやつだからキャラへの好感度とチームの絆上げときゃいいな」って処理してる。ちゃんと。

 

・極論ね、いくらなんでも死にそうだと、そうでなくても壊れるぞと、そうなったら無理やり労働から引き剝がすほかないのは共感するし、その手段として連れてく先が布団なのか海なのか居酒屋なのかはどうでもいい。私は布団を希望するけど、一人じゃ休みそうにないからと残り二つを選択するというのもあり得るのだろう。たださ、戻ったら仕事があるわけじゃないですか。壊れそうになるほどの量と期限と重要度が。休ませるのも必要なんだろうけど、平行してそっちもなんとかしとかないとなんの意味もないよなってなる。

 

・まあ、これは私自身の仕事と重ね合わせてるからこその感想なんだろうな。体力気力で進捗速度が大きく変わる仕事とそうは変わらない仕事があって、私は後者だが、創作って前者じゃないですか、たぶん。前者ならまあ「休んだ方が最終的に早く終わる」って事態はままあるし、それこそ創作なら当人以外が頑張って仕事を減らすってことは難しいわけで、書き手は書き手で自分の感覚をもとに描写するので、ああいう書き方になるのもやむを得ないんだろう、たぶん。