せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

僕の心のヤバイやつ感想『僕は知りたい』

・最近ポロッと内心がこぼれすぎじゃないですかね市川さん。ん?最近でもないのか? 悪口とも取れてしまうようなことをつい口に出しては後悔する描写は前からちょこちょこあったから、最近の告白紛いのあれこれはそういうのの亜種ってことだろうか。

mangacross.jp・繋ぎというかなんというか、これからの展開に向けての市川の意思表明のための1話だったので、さほど語ることもないですかね。山田の仕事に対する市川の感傷云々を前回の感想でそこそこ書いてしまったのが悪いのだけど。

 

・山田は自分とは違う景色を見ているというのはどうしようもない事実だし、それを突きつけられるのは苦しいけれど、それでも知らない世界を語る山田は美しくて、そんな山田をもっと見たい。中学生で到達できる精神か? 美しいて。つくづくベタベタに惚れてんな。

 

・頭っからいきましょう。さくっとね。個人の感想です。

 

・映画館。頑としてこれをデートとして認めない市川はもういつも通りって感じですね。認めてないのお前だけだからな。浮かれすぎもなにもあるか。放課後デートでファイナルアンサーだよ。

 

・市川の 顔が見たいので 席交換。映画観に来たんとちゃうんか山田ぁ!! 市川が苦しくなったり葛藤したりするのを尻目に永遠に幸せな空気を吸い続けてるなこの女な。かと思えば最後のほうでまたデートに対する一人反省会してる様子もあり、こう、もうちょっと互いに胸の内をもうちょっとカジュアルに開けてほしい気持ち。

 

・春休みに一週間ほど映画の撮影で遠くに。ふーんじゃないよふーんじゃ。「寂しくなるな」くらいのこと言わんか・・・・・・いや、一週間か。一週間。LINEも交換してるし、付き合ってもないのに一週間会えないだけで「寂しい」は、冷静に考えてちょっとおかしいな? そう思うことじゃなく、それを表明するのが。まあ期待する山田の気持ちもわかるけど。そういや、実際これまでどのくらい休日に会ってるんだろうか。本編だけならクリスマスと大晦日、秋田犬ストラップ渡したときとバレンタイン試作会の4回だが、ツイヤバではちょこちょこ休日デートの描写もあって、それらがどこに入ってくるのかが不明だ。

 

・そういや、年末とは逆の立場ですね。長期休暇に遠くに行くやつ。え、年末みたいにトラブルでとんぼ返りとかあり得るのかな。帰省中断とは訳が違うというか、そんな撮影中断なんて事態になったら山田が沈みまくる未来しか見えない。市川が「好き」を自覚したのがそんな感じのタイミングで、そのときは市川としては見ているだけしかできなかったから、リベンジじゃないけどそのうち似たようなことが起きることもあり得るなとは思ってるんだけども、それはそれとしてお辛い展開は覚悟が必要なので・・・・・・。

 

・北村結子さん・・・・・・誰がモデルだ? タレントも女優もわからないけど、名前の感じは北川景子っぽい。「女王の天秤」からは「女王の教室」が思いついたけども、「女王の○○」も「○○の天秤」もいくらでも類似タイトルありそうだもんな。わかりません。

 

・『新・人狼ーJINROUー ラストファイナル2』。すげえな、新でラストでファイナルで2かよ。しかも人狼。映画を見ない私でもわかるクソ映画感。なんでしょうね、人狼と名の付く作品が面白いわけがないって偏見がある。

 

・演技が拙いのを台詞をカタカナにすることで表現、最初よくわかんなかったな。マジでカタコトなのかと思っちゃった。演技の巧拙を漫画で表現するのはなかなか難易度が高いのでしょうがないんだけども。ましてこの絵柄だもの。

 

・そんな低クオリティ映画においても、素人目にもわかるくらい「ちゃんと」演技をする山田と、それを見てまた山田を遠く感じる市川。描写がド丁寧。

 

・にしても、山田が出てるからとクソ映画も視聴する市川、しっちゅう山田の芸名でググってるのもあわせてなかなかの味わい。こう、もはや芸能人の山田のファンじゃないですか。

 

・キスシーンを照れもせず真剣に見つめる山田にプロ意識を感じ、また苦しくなってる市川だけど、当の山田は来たる市川とのキスのために参考にしているという、これは笑っていいところなのだろうか。や、単純に見入ってるとか市川の想定通り演技の勉強として見てるって側面はあるんだろうけど、自分の恋愛のためにって側面だって間違い無くあるでしょう。最後の台詞を見るに。そもそもこのタイミングで起こしたのも、キスシーンでの市川の反応が気になったからだろうと思ってるぞ私は。

 

・「別れ=不幸じゃない」。や、やめろ! 急にそんなことを言わないでくれ! さよならは悲しい言葉じゃないなんて言うけども、二人がさよならする展開は間違い無く悲しいことなんだよ!

 

・え、あの量のポップコーンが無くなってる・・・・・・こわ・・・・・・。絶対山田が大半食べたろ・・・・・・。

 

・「なんかごめん」「私の好きなことばっか語って」。この涙はさすがに映画に対する感情を引きずってのそれだろうけど、山田はしょっちゅうこの類いの後悔をしてるな。健気。ずっと自分に付き合わせてるとか思ってるんだろう。市川の自己主張が少ないのが原因だけど、言い換えれば「自己主張が少ないのをいいことに」振り回してるとも言えてしまう。ちゃんと市川も楽しんでるんだけどね。それすらあんまり表に出さないから。

 

・「山田のこともっと知りたい」。まぁた告白してるなこの男。何度目だこのやろう。付き合ってないから何度も告白できるってか。

 

・美しいと感じるのは、それが知らないことだからじゃなくて、好きなことについて語ってるからだし、もっと知りたいと思うのは、山田のことが好きだからなんでしょうね。うん、やっぱり告白だったわ。

 

・なんだこのアオリ・・・・・・。「京太郎くん」て。「よいよ」て。よくわかんないけどぶん殴りたくなるな。

 

・ここまで。