せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210821日記 夢日記攻略

・土曜日終了。やっぱあれだね、一日中家にいるとどうしても眠たくなってしまう。開き直って布団被ったとしてもぐっすりとは寝れなくて、つまりは体は睡眠を必要としておらず、要するに眠たくなるのは単に暇で頭を動かしてないからだろう。よくある。なんだったら仕事中にも発生する。興味のないor受ける必要のない講習受けてるときとか。

 

夢日記をつけるとおかしくなっちゃうそうです。ネットでは結構昔から有名な都市伝説ですね。理屈としては、自分の記憶のなにが夢でなにが夢じゃなかったかわからなくなってしまうからだとか。私もたまに日記に夢のことを書いてるけど、たしかに文章にするために夢の内容を詳細に思い出そうとしたり、あいまいな部分を「たしかこうだったよな」で補完したりすることで、日が経てば消えていくはずの記憶の解像度が上がるのだ。

 

・私が日記に書くのはたいがい突拍子もない夢で、だからいくら解像度が上がったとてそれを現実と紛うたりすることは(今のところは)ないのだけど、友人と普通に遊んだり、職場で普通に仕事をしてるような夢であれば、たしかに現実の記憶と混同してしまうこともあるかもしれない。さて、じゃあ、どうすればいいか。どうすればおかしくならずに済むのか。そんなもん「夢日記を書かない」でファイナルアンサーなのだけど、それで終わってしまうと面白くない。というか日記が埋まらない。今日はこのネタ一本勝負のつもりなのだ。なので求めるべきは、夢日記を書きつつ、しかしおかしくはならないようにする術。

 

・私と同じように「あまりに変な夢、現実と混同しようのない突拍子の無い夢」だけを書くようにする、というのは一つの手だ。少なくとも、それで私は現状おかしくなっていないので。n=1の根拠だし、そもそも夢のことを日記に書く頻度も非常に低いのでサンプルとしてあてにはならないのだけど、理屈として破綻しているわけではないだろう。理論上は……というやつだ。

 

・私生活とさほど変わらない、実際にあってもおかしくないような夢の記憶を現実と混同したところで、それで「おかしくなった」とは言えないだろう。それ単体で実害はさほどない。思うに、そこから症状が進行し、本来混同しようのない夢でさえ現実と混ざってしまうのがよくないのだ。で、ありそうな夢から順に現実と混ざっていくのであれば、その始点さえ抑えていればいい。

 

・他の手として、いっそ実際に見た以上に過剰に、そして面白おかしく書くというのがある。なんなら一つの物語を作るくらいにしてしまってもいいだろう。夢「日記」という名前であるからなるたけ詳細に記そうとしがちだけど、別にそんな必要はない。一人の頭のなかでだけ起こっていることなのだから嘘をついても誰も困らないし、あとから読み返すときも面白いほうがいいに決まってる。

 

・「思い出す」から記憶の解像度が現実に近づいてしまうのだが、日記として記す以上「思い出す」ことは避けられない。だから「思い出した」うえで「これは現実の記憶ではなく、現実ではない物語を書くときの記憶だ」とするのだ。これなら現実と混ざりようがない。欠点として、たぶん書くのに時間がかかる。夢日記を書くのが億劫になるくらいに。