せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210819日記 定義に甘える

・木曜日終了。あと二週間もすれば9月に入るとのことで、学生諸氏は夏休みの課題を意識し始めたころだろうか。私はこの辺からようやくちょっとずつ手を付け始め、全体のうち7割くらいを新学期前の三日間で終わらせていたような気がする。いや、終わらなかったかな? 別に新学期初日にすべて提出するわけじゃなく、課目によってはまだ1日2日の猶予があったりするので、そういうのを後回しにしてた記憶。まあ、そうやって優先順位を低くしたやつはよしんば他のが終わって余裕があっても「今日はいいや」っつってまた後回しにしちゃうし、やっぱ追い込むときは変にランク分けせず片っ端から消化してくのがいいんでしょうね。いや、追い込まれずに済むよう計画的に終わらせるのが一番いいんですが。

 

・一応ね、最初の方にちょろちょろ~っとはやるんですよ? あらかじめやっといた方が後々楽になるってのは毎年苦しい思いをしてた以上身に染みてわかっていたし、学校の課題に限らない話だが、その苦しい最中に毎度救ってくれるのはその最初にやったちょろちょろだ。ただまあ、続きはしないよね。たぶん私は私を「後回しにする人間」だと定義づけていて、そういう人間なんだからじゃあしょうがないよねって甘えてるような気がする。

 

・世界をどうこうしたりしない、市井の間でだけでささやかかつ臭みの薄い俺TUEEEをほっこりしたエピソードと共に提供する系の異世界モノ。だいたいメシ系が多い。コッテコテの異世界俺TUEEEE系と共にこちらもすっかり定番化したりして、臭みがないぶん私も別に嫌いではないから、友人宅に置いてあったりしたら読みはするのだけども、こう、それでも私の異世界嫌いセンサーが反応して難癖をつけたりどうなんだろうなって考えてしまったりする。こないだはノブの漫画版を読んでてふと思ったのだけど、あの都市の他の大衆食堂が多少可哀想じゃないかなぁ……。なまじほんわかした雰囲気だけに強くそう思う。食材の質も料理の腕も設備もなにもかも、逆立ちしたってかないっこない同業他社が、よりによって同じ価格帯で現れたのだ。あまりにもぞっとしない。この先そういうとこにもスポットが当たるのだろうか。ちょっと考えたくもない状況だが。あの世界観であの店に対抗できる要素、格式以外に見当たらない。