せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210313日記 相手はシステム

・土曜日終了。毎日毎日なにがしかのタスクがあり、それらがすべて私の最も苦手とする「今やらなくてもいいけども、早くやっとかないとめんどくさいことになる」性質のもので、なんというか今すぐ全部投げ出したい気分。めんどくさいよぅ。

 

・一昨日あたりからサブノーティカをやってる。ゲーム。面白いですよ。あんま長時間やってると強かに酔うけど。内容としては異星の海上が舞台のクラフト系ゲームで、最終目的がなんなのかはよくわかってない(異星からの脱出? 無理じゃね?)が、とりあえずは探索とサバイバル、クラフトを王道に楽しんでる。圧倒的に銅鉱石が足りない現状だが、鉱石ってなんか安定供給のすべあんのかな。こうなるとすぐにwikiを見たくなるタイプの現代っ子だが、今のところはまだ我慢できている。雰囲気もウリのゲームだからね、そのあたりの自制心は大事だ。どんな強大なボスでも攻略法を知ってしまうと、相対したときの気分が大きく違ってしまう。パターンがこうだからこうすればいいよ、なんて頭に入れてしまうと、ゲームにのめり込めなくなるでしょう。システムを相手にしてるのではなく、あくまで強い魔王、巨大な生物に挑んでると思いたいじゃないですか。その辺大事ですよ大事。

 

・相手はシステムなんだと思えば気は楽になるんですよね。特にデカい相手だと。ゲーム上倒せるのか、それとも逃げるしかないのか、あるいは出会ったら終わりなのか、システムである以上どれなのかは決まっていて、だけどゲーム内にその答えが転がってることは少ない。どうすればいいか、というヒントはあれど、それはほかの選択肢が無効であることを意味しない。確かめるにはやはり、ゲームとしての攻略情報が必要だ。ゲームの外から確たる答えを見つけ出せれば、意識が「そう」と固まり、ゲームに向ける気持ちに余裕ができる。考えなくてはならないことが減ったのだから当然だ。それだけでゲームの他の要素の攻略にもつながる。

 

・余裕は大事だ。これはゲームに限った話ではなく。いっぱいいっぱいだとかパンクするだとか言うけど、当然余裕がある限りはそうはならない。振り返ればこの2年ほど、なんだかんだで「余裕がない」状態になった覚えがない。数時間とかならあったのだろうけど、それくらいはまあ大したことではなくて、よくないのが数日や数週間単位で余裕がなくなることだ。

 

・余裕がないとき、頭はそれでもなんとかパンクするのを防ごうと、なにかからを意識から外そうとする。削られるのはいつも日々の生活のことで、食事や睡眠だ。「余裕がないこと」それ自体が悪いのではなく、余裕がないから生活を削り、結果体に悪影響を与えるのが悪いのだ。それが数週間単位で続くとなると、まあ若いうちなら大丈夫だろうが、それは即日倒れはしないというだけだ。