せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210815日記 自我はないんか

・日曜日終了。一応世間はお盆の最中だそうですけど、まあこのコロナだし、帰省も休日も取ってません。なので明日はお仕事です。残念ですね。つって、毎年別に休んでなかったけども。お盆で人が少ない職場は比較的快適なもんで。余所さんも休んでる人多いからメールもあんまり飛んでこないし。逆に、人の少ない時に偶発的に面倒なこと起きるとクソ怠いんだけども。

 

・図書館とか漫画喫茶とかあるじゃないですか。客が支払うのは0かあるいはショバ代だけの、本への対価を払わずしていっぱい読み漁れる場所。本読みからしたらそこそこありがたい空間ではあるんだけど、出版業界からしたらどうなんでしょうねああいうの。や、もう浸透しきってるし、今更どうこうはないと思うんだけど、例えばブックオフのような古本屋に対する微妙な声はたまに漏れ聞こえてくるし、そういうのないかなと。

 

・図書館はまあ、まだわかるかなって感じなんすよ。名目として文化の保全だの継承だのがあって、本の保存なんかはそのためだ。で、そういうのは出版業界のように本を商品とはしてないからこそできること。ただその、漫画喫茶とかってそっちじゃないじゃないですか。あれはそういう商売の形態で、なくて困るのは安く漫画を読みたい人たちだけだ。商売ってのはそんなものなのかもしれないけど、すでにある出版業界と市場に寄生している感をぬぐえない。

 

・普段なら買ってまで読まない漫画でもああいう場所でなら読むこともあるし、そこから新たな顧客が生まれるかもしれない、そういう点では転売屋なんかとは違うのかなとも思うけど、要するに広告を勝手にやっているということで、別に勝手にやってもらわなくてもいいよなとも思う。少なくとも自分から言い出すような利点ではないでしょう。そういう効果もあるかもね、で、ゲーム実況と似たような話だ。依頼されてやるんなら、そこまで言わずともせめて許可を得てやってるんならいいんだけど、そういうのなしに黙認状態でやっといて「宣伝になるから~」は、あまり看過されていい類の面の皮じゃないでしょう。というか企業側も言うなよって思う。「イチイチ許可してたら~」じゃねえよ。それが権利者の責任だろ。

 

BLEACH、えらい再評価されてませんか最近。いや読み切りは面白かったつうか完成度高かったけどさ、連載中の、特に終盤のあの感じは手放しに褒められるものではなくない? もちろん過度に貶されるものでもないけどさ。終始絵は上手かったし。なんだろうね、いったんそういう風潮が流れ始めた途端にそっちに振り切れるの、そろそろなんとかならんかねっていつも思う。