せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210811日記 季節性の

・水曜日終了。ここのところは大変ヒマなのだけども、なんかこう体がだるい。熱はないから病気とかじゃなく、すわ夏バテか。食欲はバリバリあるんだけどな。……毎年この時期に謎の倦怠感を覚えては「夏バテ?! けど飯は普通に食えるし……」ってやってる気がする。モリモリ飯食ってんなら夏バテじゃないよたぶん。今日の晩飯だって3品しっかり食ったじゃねえか。この疲れはそんな大層なもんじゃなく、単に暑くてダラダラしてるうちに頭もぼーっとしちゃって、その状態を疲れてると勘違いしただけだ。

 

五月病と、夏バテと、あとなにかあるかな。なったことはないからなんとなく興味がある季節病。季節「病」って呼んでいいのかわかんないけどさ。秋と冬ってそういうのなんかあるっけ。冬は寒いし晴れが少ない(イメージだ)からなんとなく気分が落ち込みがちになるとか聞いたことあるけど、秋ってそういうのすらない気がする。うーん、秋ねぇ……。去年の秋はなんか周囲がピリピリしてた覚えがあるが、あれは季節性のものじゃなく単にそういうタイミングと秋が被っただけだろうし。特になさそうっすね。メンタル的にも物理的にも過ごしやすい気候だからこそ、いろんな活動に適した季節って呼ばれるってことだ、たぶん。スポーツ、読書、芸術食欲その他etcの秋。

 

・とは言いながら、秋になにかを始めたこと、思い返す限りはない。日記は初夏で、ウクレレは冬。運動も最近の初夏のことだし、うん、ちょっと本当に思いつかないな。そもそもが無精な人間であり「新しいことを始める」というサンプル数が圧倒的に少ないだけかもしれないが。

 

・思うに。秋が過ごしやすくてなにかを始めるのに適しているということは、つまりその始めた何かを続けることにも適しているということだが、裏を返せばそれ以外の季節はなんらかの理由により「過ごしやすくなく」そして「続けにくい」季節ということである。秋と言うぬるま湯のような状況下で始め、その季節の間は続けられたとしても、次に待っているのは冬だ。気分が落ち込み、体が冷えてかじかむ季節。秋空の下活動する快適さを知り、そしてそれを当たり前だと慣れてしまった以上、よほど熱中していなければ続けることは難しいだろう。

 

・それが例えば簡単な趣味であれば、別に辞めてしまってもいいとは思う。数か月取り組んでなお「熱中」もできないような趣味であればそれはたぶん向いてなかったのだろう。ただ、健康のための運動や能力向上としての勉強、数か月程度では楽しみを見出すことが難しいような趣味であるのなら、そうした理由で辞めるのはもったいないと思う。そもそもやる気というのはよほどでなければ(つまり「熱中」できなければ)しばらくの間最初の方がピークになるのだから、そのピークは快適な季節ではなくむしろ普段なら続けるのが厳しい季節に割り当てた方が後々を考えるといいんじゃないのか。