せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210801日記 相手の立場

・日曜日終了。そんでもう8月っすかそうっすか。夏、真っ盛り。クーラーの効いた部屋でそんなことを書く8月の夕暮れ。あれなんだよな、もはやこの冷えた部屋こそが夏の風物詩というか、季節を感じる要素なんだよな。ひんやりと心地いい空間、昼寝が捗ってしょうがない。夏は昼寝の季節なり。今日も2時間くらい寝ちまった。いいんだ、どうせコロナと暑さで外に出る気はハナからないし、室内でできることなんて家事が終わったらろくにないんだ。多少夜に寝つきが悪くなるくらいなんだってんだ。そもそも今日はジャンプ読んでから寝るんだし、入眠時刻は最初っから遅い。

 

・「相手の立場になって考える」は大事なんだけど、最低限言葉が通じる相手じゃないと意味がないというか、ただの自己満足になるよねという話。いや、自己満足がしたいのならそれはそれでいいし、そも、言葉が通じる相手だろうと自己満足にはなり得るだろうけど、そんな射程の広いどっちもどっち論を振られても困るというかそれこそ話にならない。どっかで線は引くべきで、私は会話の可不可によってそこに線を引く。

 

・「相手の立場になって」なにがしたいかって、それは自分の行動が相手の迷惑になってないかだとか、なにが助けになるかだろか、それらの正逆だとか、そういうことを知りたいがためだと思うのだけど、会話ができないほどの彼我の差――言語はもはや問題にならないので知能か常識の違いになるが――があれば、その推測は絶対に妄想になるだろう。

 

・話をずらすと、会話の通じる相手に対して「相手の立場になって考え『ない』」は不可能だと思っている。これは言葉の通じる家畜、意志疎通に問題のない家畜なんておよそあり得ないだろうと、有名な漫画を読んでの私の感想だ。そうじゃない? 言葉の通じない相手にすら「カワイソウ!」なんてことを考える人間は出てくるんですよ? 言葉の通じる相手に対して「それ」ができないなんてちょっと考えつかない。もちろん、「カワイソウ」で「理不尽」で「酷い」という考えが存在したうえで、それでもそういう倫理性ではなく社会への合理性を鑑みてそういう制度が保たる可能性はあるかもしれないが、あの漫画はそうじゃないだろう。別に、だからといってあの漫画がダメだみたいなことを言うつもりはさらさらないけども。