せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210723日記 嫌悪体系

・あと一週間で8月突入なんですって。はっや。梅雨が通り過ぎた途端のこの時間の流れの速さよな。今はなんかゴタゴタガタガタなってるけど、オリンピックなんてあっという間に終わるぞこれ。8/8までなんですよあのイベント。半年ぐらいぶっ続けでやるみてぇな扱われ方してるけど。

 

・そういえば世間は夏休みに入ってるってことでいいんだろうか。いいんだろうね。よかった、二年連続で夏休みをコロナに潰される学生なんていなかったんだ……! さておき、今年はほとんど「コロナ対策で学級閉鎖」的なニュースは流れてきておらず、振替え授業で長期休暇を消費せずに済んだんだろう。よかったね、知らないけど。この「よかったね」に関しては完全に本心です。夏休みがあるようなガキは基本的に全部嫌いですが、不幸を願うようなタイプの「嫌い」ではござらぬので。視界に入れたくない、関わりたくない、近くによってこないでほしい系の「嫌い」と、痛い目に遭ってほしい系の「嫌い」。後者は「憎しみ」と言って差し支えないんでしょうね。dislakeとhateの差だ。ただ、どうも両者は嫌いの大小で区別されているようだけど、私としてはそんなまるでベクトルが同じかのような説明には首をかしげる。前者の嫌い(dislike)が降り切れたときに抱くのは「世界から消え去ってほしい」で、後者の嫌い(hate)は「考え得る限りの痛苦を味わってほしい」だ。互いに重なる部分はあるかもしれないが、後者が前者を内包しているわけではない。

 

・誰のための〇〇なんだかわからない、みたいな意見。いやわかるよ? わかるんだけど、それでも誰のためにもなってないってことはないと思うし、その誰かってのはこれのために尽力してきた人たちがまず当たり前にいて、なのに誰のためでもないって言っちゃうのはその人たちの存在や意義ごと否定するってことだし、加えて、そういう不要論や無意味論を広げることそのものも「誰かのため」に頑張ってる人から頑張る理由を奪ってるよなってなる。なった。

 

・『円環少女』! 懐かしいものが話題になってんの見たな。昔読んでたわ。図書館に在庫が無いとかで最後までは読んでないけど、あぁ、そんな感じのラノベが山ほどあるなたぶん。他でぱっと思いついたのだと、なんか、あれ。砂糖菓子職人の女の子が主人公で、イケメンの妖精がパートナーとしている、ザ・乙女向けみたいなやつ。ブラック・ブラッド・ブラザーズもあれ最後まで読んでねえな。人類は衰退しましたは社会人になってから読み返した。緋弾のアリアは普通に読むのを辞めたやつだけど、まだ続いてるんでしょ確か? やばいな。