せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210714日記 アド

・水曜日終了。PCを買ってからこっち、快適らしいからという理由でadブロックを入れ続けていたのだけど、広告関係ない場面での画面の遷移やらなんやらまでブロックしてくれてやがったので、もうこれ意味ないなと見切って消した。今回はまだ消したからいいけども、こういう「なんとなく不便だけど、そのままにしている」が人生において多すぎる。私が私を評価できない大きな要因のひとつだ。

 

・アドブロック、多くの人のなかで一番恩恵が大きいとされてるのはやっぱりYoutubeの広告カットなんだろうし、私もそれ目当てで最初は導入した(が、すぐに使い物にならなくなった)のだけど、実際問題、あれってやっていいことなんだろうか。いや、金払って広告打ってる側からしたらフザケンナって感じなんだろうけど、そっちじゃなくて、規約上の話。Youtubeさんとユーザーとの取り決め上、やっちゃダメよってなってないのだろうかって話。パッと調べたり規約を流し見した限りはないし、どうも問題はないっぽいな。ふむ。

 

Youtube運営の収益って、まあ月いくらのプレミアムやらスパチャの何割か取り分ってのもあるんだろうけど、基本は広告代だと理解している。そのプレミアムだって広告オフの快適さをウリにしているのに、タダの拡張機能でオフにしてしまっていいものなんか? が疑問の出発点だ。もちろん、私が導入したアドブロックが即座に使えなくなったことや、少し『Youtube アドブロック』と検索すると出てくる「使えなくなった」みたいな結果などから推測できるように、Youtubeとしてもヨシとはしていないのだろうけども、しかし表立っての規制合戦のようにはなっていないし、ユーザーに対して「使うのは控えてね」みたいな声明を出してもいない。

 

・ある意味寛容というか、便利なものがあるなら使っちゃうよねと共感してくれるユーザーフレンドリーな姿勢にも取れるけど、一方、Googleほどデッケェ母体だからできることだよなとも思う。デカい母体で、デカい知名度があるからこそ問題にしてないのだ。Youtubeが金のやり取りをするのはあくまで広告主相手で、広告回避機能がよほど席巻しない限りは、否、ある程度席巻したとしても、その大きすぎる知名度でギリギリまで取引相手には優位に立てるから。血眼になって潰しにかからなくてもまったく問題がない。資本は正義ですねやはり。