・日曜日終了。そろそろ7月に入ろうかと言うのに、なんなんでしょうねこの曇り具合は。なにが嫌って洗濯物ですよね。布団も服もカラッと晴れた日に干したいのに、休みの日は決まって雨か曇りだ。ため息しか出ねえ。
・洗濯物のこと置いといても、とにもかくにもジメジメが嫌いなんですよね。その状態も嫌いだし、ジメジメがもたらす諸々も嫌いだ。カビやら虫やらなにもかも。というか、生活の上で湿度が高くてうれしいこと、なんかあるか？ 朝起きたときに喉が感想で死んでないってとこくらいだろ。梅雨よ早く終わってくれ。お願いだから。
・動物の可愛い系の動画、どうあがいてもTLに流れてくるが、まあ好きじゃないとはいえ忌避するものでもない。のだけど。こないだ流れてきたのが「今日から家にやってきた新しい家族！」みたいな、ペットショップで購入したときにもらったであろう小さなケージを開け、中から出てきた子犬をただ撮影してる動画で、それにはちょっとキツイ気分になった。撮影者はもう家族のつもりで浮かれてるのかもしれないけど、実態としては数万円で購入しただけのただの商品で、犬のほうも撮影者に対して信頼感を抱いてはないであろう、あの瞬間、あのギャップ。ちょっと繊細さんに足突っ込んでるかもしれないが、どうしてもイヤな気分になってしまった。
・買ってきたばかりなのだから家族なんかではもちろんないし、餌の一つもあげてないのだから保護と被保護の関係すらも築けていない。売買契約と主従契約は子犬の頭の上で取り交わされ、子犬と飼い主の間にはまだ何一つもない。それなのに、飼い主はその子犬を「『かわいい』を提供してくれるもの」としてカメラを回しているのだ。
・ペットという文化にケチをつけるつもりはないから、せめて、月日を共にし、家族として、あるいは友として、すっかり懐いたペットが飼い主に見せてくれた一面を、どうです、動画に撮りました、可愛いでしょう？……とかであってくれれば、と思う。そうであれば、まだ、あそこまでイヤな気分にはならない。まあ、ペットを飼う飼われるも、動画を撮る撮らないも、私が口出しする話ではないし、だからこんなところでグチグチ書いてるのだけども。
・ただ、嫌いなものは嫌いなのだ。人間に飼われることで勢力を広げただとか、昔から人類の良きパートナーであるとか、そういう「すべては動物の戦略なのだ」的理屈もあるのだろうけど、好悪感情の前では知ったことではない。
