・日曜日終了。この週末はほんとダラダラして終わったな。有給とった金曜日にちょっと動きすぎた気がする。あっち行ってこっち行ってあれしてこれして……一人であそこまで活発に動いたのは久しぶりだ。私が動く時はなんだかんだ友人の影がある。
・家に湧く虫、羽虫やゴキブリなら見かけ次第殺すのだけど、小さいクモだけは逃がしてやろうという気になるのは何故だろう。先ほどからも視界内で壁を這ってるのが一匹いるが、ちょっと殺す気にはなれない。これがデカい蜘蛛だったら普通に嫌いだし家にいれば討伐する（とはいえなかなか家の中でデカい蜘蛛なんてお見かけしないが）のだけど。
・家グモは殺すなとか、地獄に蜘蛛の糸を垂らされるお話とか、どうも蜘蛛の生存に有利に働く言説が他の虫どもに比べて多い印象。これはいったい誰の陰謀だ？ なんだってあの見目の悪さで保護されがちなんだ。
・見た目で言えば、確かに大きい蜘蛛は基本的にビジュアルが悪い。あれを愛好するのは一部の変態さんだけだと思ってるが、それでもその『一部』の数は決して少なくないからこそペット用のタランチュラなんかがいるわけで。まあ確かに、女郎蜘蛛やアシダカグモなんかと比べれば、タランチュラのあの丸っこいフォルムは（あくまで比較して、だけど）それが好きだという人は増える気はする。で、家の中で見かける小さなクモは、なんというか『蜘蛛のデフォルメ』、それも『ペットにされるような蜘蛛の』デフォルメって感じがして、あまり気持ち悪いとは、見た目が悪いとは思わない。私はね。小さいから躰の詳細もわかんないし、パッと見える体と脚のサイズ比も可愛い方の蜘蛛のそれだ。家の中で見かける分には基本群れてないし、蟲の気持ち悪さが削ぎ落とされている。だから殺意も湧かないのだろうか。
・デフォルメ、大事ですね。色々とマイルドになる。一時期アニメ作品のデフォルメギャグを公式でやるのが流行った覚えがあるけど、あれまだ健在なんだろうか。基本的にはあんまり好まなかったけども。
・違うな、好きじゃないのはデフォルメじゃなく、ギャグスピンオフだ。なんかこう、「うわわわわ」ってなりません？ 特に絵柄をシリアスに戻してギャグやってる時とか。『学園キノ』とかさ、全編そんな感じだったからめちゃくちゃ気持ちが悪かった記憶。
