せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210623日記 海だったし、死んでない

・水曜日終了。昨日はそこそこ疲れてたもんで、飯食って風呂入ったらすぐにベッドに入ったのだけど、なぜか寝つきがいつにも増してえらく悪く、当然あんまり体は休まってない。というか「なかなか寝付けなかった」「夜中何度も目が覚めた」という記憶のせいで、実際には体力は回復してるのかもしれないけど、頭はそれを認めてくれない。何が言いたいかと言うと、今週も長くなりそうだ。

 

・昨日の日記で書いた堤防と少年の話、軽くググったら正解のようなものがすぐに出てきた。元はオランダの小説で、どうも漏水していたのは河川ではなく海の堤防、そして少年は生存していたと、これが「正解」だそうだ。いろいろ記憶違いはあったが、しかし「少年はその後死んだ」と聞いたのは確かに覚えているので、道徳教育用に付け足されたんだろう。私こういうのキライ。

 

・それにしても、ネットはすごいね。あのレベルの情報しかない状態では、ネット以外を使って突き止めるのは相当に困難だろう。とりあえず図書館に行ったとしても、どこから調べたものかもわからない。それがネットではだ、原典にこそ当たれてはいないけど、まず正解で間違いない情報が指先一つでひょひょいのひょいで出てくる。そういう意味ではいい時代になったもんだし、あるいは、なまじ情報が出てくるせいで、指先一つ動かしただけなのに「わかった気になってしまう」人が多くなっていると考えると、あんまりいい点ばかりでもないなとも思える。

 

・少し前も酷いの見たな。Wikipediaで見知った知識で専門家を煽り散らす集団。ミヤイリガイ……日本住吸血虫云々かんぬんのお話で、確か一連がまとまってたはずだ。胸糞悪い気分になりたいときにでも見ればいい。ネットDE真実は廃れてないんだと実感できる。マジで。まとめのコメント欄含めて、まぁ~典型的な愚かネット民がいっぱいいるから。中途半端な知識でいっちょ噛みし、大勢が味方したとなると口汚さがエスカレートし、どうやら自分の批判は間違っているようだとなれば責任を転嫁するべく難癖をつけたり関係のない過去をあげつらったり……。まあ、愚か「ネット」民とは言ったものの、こういう思考回路は別にネット特有ではないけどね。現実世界では「たくさんの人が味方してくれたから調子にのる」みたいなことあんまりないけど、ネットでは容易に起こるから、これみたいな見苦しい姿もその分よく見かけるというだけだ。