せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

201001日記 二桁月開始

・木曜日終了。ついでに2020年、二桁月の開始です。こっから年末までが早いし、行く、逃げる、去る、で年末から年度末までもやはり早い。つまるところこっから年度末まで時間が超特急で過ぎ去るということで、年度末までは時間にして半年ではあるものの上半期と同じ感覚でいたらあっという間に置いていかれる。置いて行っていただいていいんですがね。

 

ポケモン×BUMPの例のMVが話題になってましたね。誰かが言ってた『手書きMAD感』とか『全コマポケモン10000user入り』が言い得て妙で、今までの歴史を詰め込んだ熱量のヤバイ動画でした。ありゃウケるよ。私はポケモンはそこそこ昔に2作程度しかやってないけど、それでも「おおっ」てなったもの。歴史とか関係なく、音楽と絵作りが何かのオタクやってる人間には刺さるんじゃないかな。なんでも監督は血界戦線アニメの監督もしていたそうで、なるほどねって感じだ。言われてみれば一期のEDの空気感と似ている。あの時はそれこそパロディMADがそれなりに作られてたけど、今回は無理だろうな。2〜3分に詰められた情報量が多すぎる。

 

・絶賛してるが、別に刺さらなくてもしょうがないとは思う。それはたぶん単純にその人にポケモンに対する知識と興味がないだけじゃないだろうか。ほんと単純な話。だからね、自分の感受性がどうのと考察を始めるのをやめろ。ジブンをフカンするのはいいけど、大衆と違う自分を見つけたときだけ行うんじゃない。それはズレた自分を演出したいだけだろ。

 

・斜に構えた人間がネットでさえも表ででかい発言できなくなった気がする。それこそ今回のポケモンMVに対する反応とか、ワンピースを再評価する流れとかでなんとなく感じてて、ある程度の評価がある作品に対しての批判的意見は深掘りしなきゃ目につかない。良くも悪くも。そういうの、どうしたって反発を食らうし場合によってはダサいとさえされている。あんまりおおっぴらに『慧眼』みたいな扱いは受けてない。もちろんそれでも我を貫いて斜めに立ってる人はいるけども、だいたい孤独だものな。

 

・だからだろうか、友人がそういう意見をネットから引っ張ってきて聞かせてくれるとき、なんとなくこっぱずかしいのは。感想なんてそれぞれなんだから別にいいのにね。「まだ斜に構えてんのか」ってなっちゃう。あんまり良くない話ですけどこれは。