せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210609日記 パクオマ

・水曜日終了。やっぱあれですね、山を越えた感覚がありますね、水曜日の夕方には。この一文を打って水を口に含んだ瞬間、盛大にむせて全部吹いたので、テンションが完全に底をつきました。やってらんねぇな人生。

 

・底についたテンションが日記を再開できる程度に戻るまで、およそ1時間かかりました。時間かけすぎ。

 

・これはパクリかオマージュかって話、定期的に話題になってるけど、実際どうなんでしょうね。権利的に言えば、それがどっちだろうがラレ元が許可さえ出せば万事OKなのだけども、ときに世間は当事者をそっちのけにして燃え上がるので、そこはあんまり関係がない。妙な話だけども。なんだったら、大半に受け入れられれば「オマージュ」、否であれば「パクリ」として処理されてるといっても過言ではない気がするが、しかし最近の炎上は参加者があまりに多い多数決であるため、結局数字の大小では紛糾は収まらない。いつまでたってもキノコタケノコ戦争は終わらない。

 

・私個人としては、それの使い方や目的が一致してしまうのが一番ダメなのかなと思っている。たとえば、此度の話題の発端は呪術廻戦で登場した技「うずまき」で、元ネタはそのまま伊藤順二のホラー漫画「うずまき」に登場するデザインだ。ネーミングだけでなくデザインをそのまま使ってたため、一部でこれはどうなんだと声があがった。「ネーミングだけでなく」っつったけども、正直これで名前が別でデザインがうずまきだったらそっちの方がよっぽど荒れてたと思うので、この辺は作者のバランス感覚なんだろう。で、元ネタにおける「うずまき」は、その漫画の一番の見せ場において、恐怖の演出として登場したものだ。デザインの目的は「読者を怖がらせるため」。一方の呪術廻戦はバトル漫画で、「うずまき」は単に敵キャラの使う技。「読者を怖がらせるため」ではなく、せいぜい「敵が使うにふさわしい、おどろおどろしい雰囲気」をもたせるためのデザインだろう。私としてはあまりパクリとは感じない。これが同じホラー漫画で、デザインを使った目的も「怖がらせるため」だったらそりゃ問答無用でパクリだけども、一方で、ホラー漫画の日常シーンの小物として使ってるとか、そういうのであれば「オマージュ」として処理されると思う。

 

・呪術に関しちゃそのシーンが多少目立つとこだったのと、目的も同じではないが多少被ってるところがあるため、反応する人が発生したのかなと。

 

・書きたくないことを書きます。いいじゃないですか、別に。着ぐるみを脱いだだけで、中の人はまだ見えるところで活動するんでしょう? 無事を確認したきゃそっちにいけばいいじゃないですか。それが出来るんだから、喪失感なんか味合わなくていいですよ。そもそも着ぐるみの素材が透けて見えてたんだから。