せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210607日記 振り返るボカロ

・月曜日終了。先週はインチキにより平日5日中の3日しか職場に行かなかったのだが、今週はフルで行かなければならないという事実。愕然としてしまいますね。はやくこいこい金曜日。

 

・つい昨日、ひっっっさしぶりにsupercellの『ODDS&ENDS』を視聴し、あまりの懐かしさと名曲っぷりに瞠目するなど。もう9年近く前の曲なんですってよ。ウソだろ。そんであれだぜ、当時も今も私はいわゆる「ミクのキャラソン」的なボカロ曲はあまり好きじゃないのに、それでもいい曲だなって感じるのだ。……どうでもいいけど、「ミクのキャラソン」、主流だったのは初期だけだったと思うけど、最近はもはやベテランPの特権みたいになってない? だからなにではないけども。もうすっかり『初音ミク』というコンテンツが長くなっており、キャラに歴史が乗っかる以上、その歴史を長く紡いできた者でないとキャラソンはちょっと……って事情だろうか。

 

・9年前……2012年のボカロっつったらもう、じんとkemuが全盛のころじゃないか。私がボカロを積極的に聴き始めたのが2010年ごろで、2012っつったらボカランの継続視聴を始めて一年くらいだと思う。カゲロウデイズがランキングに上がってきたのは覚えてるから、たぶんそのくらいで間違いない。ボカランはそっからしばらく見続けて、あまりにも顔ぶれが変わらなくなった(=新規開拓の手段になり得なくなった)、たしか2015年くらいで見るのを辞めたはず。同時に、自分としてもあまり聴き漁ったりはせず、その時点で好きなPの新曲と話題になった曲くらいにしか手を付けなかった、はず。n-buna、Neru、TOKOTOKO、ピノキオピー、ナユタン星人、たまにDECOとか40m。

 

・ざっと年代別ヒット曲を眺めてて思ったのが、例えば『炉心融解』と『カゲロウデイズ』の間にせいぜい2年しか開いてないって事実、けっこう驚きだな。2009年と2011年。ちょうどその間の2010年ごろに聴き始めたから、以前の曲は『昔』、以降の曲を『新しめ』と認識してるだけなのだが、にしたって2年……! こう見ていくと、私は最初の方にはまった人間に分類されてしまうんだな。長く触れてることを否定はしないが、古参扱いはちょっと、いやだいぶイヤだな。上にも書いてるが、ガチったのはせいぜい5年程度ですよ。それもじんとかが全盛期のとこの5年だ。これは内緒の話だけど、じんもkemuも好きではなかったんですよ。

 

・ボカロの歴史における5年って年月は、まったく誇れるようなものではない(私が積極的に聴かなくなってからこっちのほうが最早長いし)が、私自信にとっての趣味の5年ってのはなかなかに長い。読書だののふわっとした趣味を除けば、たぶんまだ最長なんじゃないだろうか。