せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210425日記 貧乏ヒマあり

・日曜日終了。25日……25日ねぇ……? いやその、先月までなら「もう?!」ってなってたんですよ。「あと5日で今月が終わるんか?!」って。そう日記にも書きまくってたし。ただ、今は全然そんな感じしないんだよな。5月1日って土曜日なんですよ。今日は日曜日で、5月1日は土曜日。……果てしなくないですか。

 

・もうすぐゴールデンウィーク。コロナのせいで遊ぶことはできなくとも、長期休暇であるという事実に変わりはない。さぁて、なにしたもんかな……。逆に、長期休暇であろうがろくに遊びに行けないという事実も変わらない。極力屋内で、この休みを満喫する方法……。あれだね、アウトドアというか、余暇にとにかく外に出るってのはとても健康的な行動習慣だけど、こうなると考えなしの安直な選択肢でもあったなって思っちゃうね。とりあえず家から出てりゃあなにかしらあるもの。買い物でもレクリエーションでもスポーツでも、そういう『場』に行って金を払えばとにかく暇は潰せる。

 

・ちょっと違う話。貧乏、しかしヒマはあり……って状況が、たぶん一番良くないんだろうな。人間はなにもしなくても一定程度の金が必要で、その消費を常に満たすだけの収入を手にし続けなくてはならないのだけど、例えば週4のバイトでそれがギリギリ賄えるとしよう。とりあえず生活の維持が叶う程度の収入を、1日8時間のバイトを週に4日。一週間の残りの3日は、生きていくための労働に捧げる必要性はとりあえずなくて、つまるところヒマな時間だ。休息に充てるには長く、しかし消費活動は不可能だ。なにせ現在の収入が生存ラインぎりぎりだから。

 

・なにもできないって状況は、案外消耗する。精神の話だが、精神は脳の働きで、脳だってつまりは肉体だ。消耗が過ぎると使い物にならなくなる。その治療にはまた金がかかるのだけど、脳なんて重要な器官が壊れてしまっては金なんて稼げない。詰みですね。つまり娯楽は必需品だ。

 

・それを避けるために、つまり「ヒマな一日を、精神の消耗なく過ごす」ために必要な金額というのは、当然人それぞれだ。上に書いたような「外に出て、なんかする」だと金額の幅がありすぎてあれだけど、ネトフリなりアマプラなりに入ってれば月々数百円(ネット回線を加味すればもうちょっとあがるか)、本読みでも文庫本2~3冊分のお金、既に楽譜と楽器、そして素養を持っている人間であればただ同然で過ごせるだろう。