せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210416日記 無為な頑なさ

・金曜日終了。なんかずーっとキッチンの換気口から音がしてる。部屋の気圧の関係だろうか、どうも換気口の網蓋が微妙に動いており、その音のようだ。原因っぽいものがわかっても気持ち悪いもんは気持ち悪いね。

 

・ようやくというかなんというか、4月もこれで半月が過ぎた。やっぱり年度の初めは時の流れを遅く感じるし、まだ半月かよなんて思いにもなるのだが、よく考えてほしい。一年は十二ヶ月で、つまり半月が24回過ぎれば一年だ。そう考えるとやっぱりあっという間な気がするし、いや詭弁だろうという気にもなる。少なくない数字を「1」とする単位なんかで考えたらそりゃそうなるよ。その考え方だと『夏の到来』も私があと生きられる年数分の回数しか来ないことになるが、夏はその期間中毎日味わうものなので、ちゃんと日数に分解すればそこにはちゃんとうんざりするくらいの時間がそこにあることがわかる。

 

・まぁたツイヤバで山田と市川がイチャコラしてらぁ。これ、山田はまあ期待してたんだろうな(であんまり長くすると不自然になるからやむなく中断したんだろうな)(この期に及んで「欲しがってる自分」に勘づかれたくないんだなこの乙女怪獣)と思うんだけど、市川の方、こいつ山田が何しようとしてるか勘づいてないか? そういう貌(かお)だが?? 市川???  ああいけない、あんまり触れたくない感じの言動になってる。

 

・週末だし、早く帰れたし、今日の日記くらいは○○○○やそれに類する単語を使わず、話題にも出さずに書こうと思って頑張ってるのだけど、どうしたって頭のなかはそれに支配されており、遅々として日記が進まない。伏せてはいるけど実質これで書いたみたいなもんだしな。似たようなコンディションでも昨日や3日前はそれなりに筆が進んでたが、あれは単に何書くかあらかじめ決めてたからで、そういうのが無い今日はこの有り様だ。「この」っつっても暇を持て余してこれを読んでる私には伝わらないんだろうがな。

 

・こんな縛りを課してもなんにもならない、どころか日記に書ける時間が長くなるだけだってのはわかってるのだが、しかし私にはそういうのを妙に守ろうとする癖がある。なんだったら日記の毎日更新や文字数制限もそうだ。あと2か月ちょっとで丸二年になるが、基本的にはずっと守っている。たぶん「私の癖」と呼べるほど個性的なものではなくて、意外と大体の人間は「これ」と決めたことを守るのだ。ただ、他者の「これ」が理解できないと、その律義さを含めて否定しがちだが。自分だってその頑なさを持っているのに。なぜかって人間は自分が賢明だと思いたいからだ。無為なことだとわかっていても、心のどこかではなんらかの糧になるのだからと思い込む。