せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210414日記 呪術

・水曜日終了。ミスタイプで「終了」を「就労」と打ってしまい、もう終わりだ終わり。昨日の日記のこともあるし今日の日記は労働のことなんか一ミリも触れずに書いてやろうと、そう思った矢先にこれだもの。とりあえず今日は早めに寝よう。

 

・たまーに呪術廻戦の感想で「五条が最強すぎて作者も扱いに困ったから封印した」みたいなの見るんだけど、アレなんかソースあるんかね? あまりにも当然のように語られてるもんだから気になってる。あんなもんハナっから封印する見込みで描写してるというか、なんなら「味方陣営にいる最強キャラの扱いをどうするか問題」への作者なりの回答を示すためのキャラだとすら思ってるし、でなくてもやっぱり今の状態は最初っから織り込み済みでしょう。じゃなきゃ呪術高専から廻戦への過程で最強描写盛らないって。いや、実際のとこは知らないけども。ああいう言説に反感抱いてるからこう考えてるだけな気もするし。

 

・作者……が相手に限った話でもないんだけど、なんとなーく好感を持っていない対象が愚かであるためなら、別に不確かな情報でも受け入れる……みたいな習性があって、私はそれを醜悪と感じるのだけど、「作者も困った論」みたいなのからはそういうのを感じる。特に上記の件については。創作の現場では実際によくあることで、「そう」感じたら実際「そう」だったということが多いのかもしれないけど。

 

・そうだ、呪術廻戦といえば。これも「実際にそう」なのかもしれないけど、先週は実質ハンタだの今週は実質エヴァだの、なんつーかそれしか言えんのかこの猿どもって気にもなりますね。いやごめん、別にそこまで強い感情を抱いてるわけでもなくて、せいぜいが「また言われてんなぁ……」くらいのもんだけど、ああいうほかの作品を持ち出すって仕草が個人的にあまりにも好きじゃなくて。

 

・そういうときに影響元として頻出するエヴァだのハンタだのは、実際いろんな創作者に影響を与えてる作品であることは間違いないのだろうし、呪術の作者もそれを認めている一人であることは知っているし、美術の世界でだって「この時期の何某は誰べぇに強く影響を受けている(あるいは与えてる)」みたいな解説があるのだから、漫画史なんてのが似たような位置についたときはむしろそういう解説が上等とされるというのもあり得るだろう。だからこれは私個人の「好きじゃない」でしかないし、正しさを主張する気はあんまりならない。