・金曜日終了。もーいーくつ寝ーるーとー年度末なんて、数えたくもないですね、はい。引継ぎも引っ越しも大っ嫌いだもう。やることは山積みで、だけど、そんな状況でも定時になったら帰りたいし、月曜日はジャンプ読みたいし、火曜日の僕ヤバには浸りたい。次回どんなやつだっけ？ 山田が雑誌に載るやつ？
・世間のもめごとに怒ってもしょうがなくて、よしんば思うところがあるにせよそれを表出させることに意味はなくて、そんなことはわかってるのに、ちょこちょこ日記には書いちゃう。反省……しようね！ 「わかってるから、自覚してるから」なんてなんの言い訳にもならない。行動に反映させない限りはいつまでも「しぐさ」どまりだ。そして！ この文も！ 今のままだと！「しぐさ」でしかない！
・わかったんならやりましょう。わかればやれるんだからわかることに意味はあるけど、それは足掛けとしての意味で、次のステップにいかないのなら、やらないんだったら意味がない。わからなくてもやれないことはない……というか、わりとそれを求められることは多いけど、やっぱりわかってからやった方が自分のためになるものだ。次々にやっていかなきゃいけないんだから。
・別の話。納得はすべてに優先するって、あれはなんの言葉だったっけか。ジョジョか。まったくそうだよなというか、そうじゃない人っているのだろうか。
・陰謀論を信じてる人とか、カルトに沈んでる人とか、知り合いにマルチを勧めてる人とか、まあなんでもいいのだけど、非常に言い方が悪いが自分から見て「正常な判断能力を欠き」「騙されてる」ように見える人たちですら、彼ら彼女らなりの納得のもとに動いてるのだ。過程の論理は受け入れがたいものだけど、その結論に納得し、それで自分が幸せになると、あるいは世界のためになると信じて。論理が違うのだから永遠に平行線のままだ。
・納得とはすなわち「これでいい」という思考のことだけど、どうだろう、例えば、私は虫に思考を認めていない。神経反射のみで動作していると思っている。人も実は変わらないだろうという議論は置いておいて、つまり虫には納得がない。思考がないのだから納得がない。私なりに自明だ。では、思考があれば必ず納得もあるか？
・たぶんイエスだ。しかし、思考ができる個体が常に納得しているか？であればノーとなる。私たちは時たまなんにも考えずに「そんなもん」として体を動かす。臓器の不随意運動の話ではない。足を運び、手を動かすような、なんらかの意味のある行動でもだ。それをしないという選択肢すら知らない場合、そこに思考は働かず、納得も何もない。例を出すのはとても難しい。思考してないのだから、記憶にあっても気に留まらず、思い出した瞬間に思考と納得が生まれる。例えばそうだ、「北極に行かないのはなぜ」と問われれば、なんらかの理由を考え（おおむねメリットがない）「納得」するのだけど、その問以前に「北極に行かない自分」を納得したことはないだろう。
