せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210220日記 気持ち悪い空気

・土曜日終了。ついでに2月の終わりまで10日をとうに切っており、この世は地獄。年度末および年度明けに向けてのありとあらゆる諸々がだりぃ~~~~!!!!! これが社会人だ学生時代の私、まさか3月を恐れることになるとは思ってもなかっただろう。春休みなんてないんだぞ? あるのは環境の変化に伴うストレスだけだ。

・頭が働かねぇ~。寝起きだからですね。どうしても夕方17時付近はすることなくて布団に転がってしまう。あの時間に寝るのが一番夜の睡眠に影響する(気がする)のに。

 

・ある程度のヒットは打ちながらも比較的賛否の否も多く、とはいっても売れているのだから当然割合としては賛の方が多かったものの、そのせいで一部の非を唱える怨嗟の声がでかい……みたいな作品の作者が、満を持して別作品を始めた時の、非を唱えていた一部のギャラリーによる「つまらなくあってくれ……!」と言わんばかりの空気の、あの気持ち悪さったらないね。前回売れたのがたまたまで、順当にいけば今回はコケなければおかしいと、そして、前作のヒットで作者は調子に乗っているし今回も売れると傲慢にも思ってると、そう信じているかのようだ。かなり早い段階からあたかも「そう」であるような感想を声高に叫んでいるのも散見されて、もはや哀れにすら思えてくる。

 

・しかし、そういうネガティブキャンペーンが功を奏さない無意味なものであるかと言えば、決してそんなことはない。一部の場に漂う一部の空気であろうと、一たび当てられてしまうとその作品の内容に関わらず素直な評価はできないものだ。哀れで卑小に見えたとしても、その見え方はそれが無力であることを示してはいない。

 

・びっくりするようなデマはその指摘と共にしか流れてこないのだけど、これは私の周囲を含めてリテラシーが高いということでいいのか、それともデマはあるけどそれと気づかず指摘も流れてきてないだけなのか。狂人は自分が狂っていることに気づけないというけど、デマが流れてくるような場所はその指摘が流れてこず、そのためデマと気づけないだけなのか。コーヒー豆にゴキブリの粉が入ってると無邪気に信じるエグい萌えキャラの住む世界には、彼ら彼女らを揶揄する声は本当に届かないのか。この繋がった世界、そんなことはないと思いたいのだけど、しかし届いてなおそうなのだとも思いたくない。信じられない人間がいるのと信じられない世界があるの、せめてどちらかだけであってほしいし、なお選ぶなら後者だけであってほしい。