せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210116日記 文化的な週末、三体

・土曜日終了。月曜日に有休を取っているので、実はこの週末は三連休だ。先週の三連休が三連休にならなかったからね。どころかまともに休めなったことだし、新年早々有休を取得することに抵抗はなかった。というか、なににつけても私の決断が遅いことや未来に関する嫌な情報のこともあり、さっさととっておくべきだろすら今回は感じてた。どうせ無為に余らせてしまうのだから。たぶんこの選択は誤りじゃない。

 

・とりあえず、そうやって取得したこの三連休。多少の心境の変化があり、ウクレレと読書を毎日することに決めた。日中。どちらも年末のだるさと忙しさにかまけて放置してたことで、このままだとその放置期間が長くなると思ったからだ。

 

・文化的な趣味はね、やっぱ継続が大事だから。テレビゲームを否定はしないけど、私はそっちはわりと子供のころからやってきていて、ゲームに関する筋肉的なものはある程度定着しきっていて、多少の期間やってなくてもまったく問題ない。それほどうまくはないけどある程度すぐに楽しめるくらいにはあるし、そうそう落ちない。ひるがえって、大人になってから始めたウクレレなんかは、放置してるとそれを楽しめる素地をすぐに失ってしまう。

 

・今日は『三体』を読んでた。わりと長い期間名前だけは耳に入ってた中国のSF小説だ。別にSFが読みたかったわけではない……どころかあんまり読まない方だけど、だからこそ、おそらく今くらい読書に対するモチベーションがないと手を出さないなと思ったから。そこそこ分量もあるしね。で、一応日本語訳が出てる3巻までは読んだ感想としては、展開の先が気になるくらいには面白かったけども、感情が動くほどのものはなかったかな、という感じ。SFはあくまで世界観やSF的理論を楽しむもので、そんな感動を求めるものじゃないよと言われればそれまでだし、もうひとつ、今の時点での私の感想はあまり当てにできない。なにせ今日のうちに3巻を読み終わるというペース、正直『ただ展開を追う』だけの読み方だろうと言われれば否定ができず、あまり褒められはしないと思ってる。もっと多少でも読み込んで初めて気が付くものもある……かもしれない……し、そこに私の感動の種もある……かもしれない……。まあ明日はまた別の本を読むのけど。なにを読むかは、まだ決まってない。SF以外かな、さすがに。