せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210112日記 非接触型

・火曜日終了。寝起きなので頭がぼやぼやしており、書くことがなんも思い浮かばない。というかあれだ、この時間にこの状態、生活リズム崩壊の気配がするな。ここ数日だと夜にまともに寝た日のほうが少ないのだ。徹夜で生じる睡眠不足を散発的な昼寝で解消してるので、昼夜逆転とまではいってないけど、この朝型なのか夜型なのかどっちつかずでふらふらしてる状態が一番体に悪いような気もする。

 

・なんだかんだね、夜寝て朝起きるというのが人類史の基本なわけで、もしかしたら逆で生活する社会もあったかもしれないが、まあどっちにしろどっちかには固定されてたのだ。利便性や目的ありきでの習慣かもしれないが、ここまで続くともはや体もそっち前提で作られているわけで、崩すことが健康に悪いなんてのは自明だろう。

 

・そんな感じで言えば、人と人が直接会ってなにかを為すというのも、有史以来人類の基本としてあるわけで、いくら技術が発達したからと言ってそれを急に「会わなくても済むような社会にしろ!」なんて頑張ったところで、なかなか厳しいものがあるよね。なにより根底には「そうは言っても騒動が終わればまたもとの社会に」なんて願いがあるものだから、なかなか思い切ったことはできそうにない。だっていつかは無駄になるかもしれないんだから。

 

・インフラ整備みたいなものだから、難しいのは当然だ。例えば道路を接触型社会のインフラとするなら、ネットや電話回線は非接触型社会のインフラとなる。どんな先進国でも「基本は接触型、たまに非接触型」な社会であるから、インフラ整備度もそれに沿った状態だろう。日本ではネットも電話も人の住むところであればほとんど繋がると言ってしまってもいいけれど、しかしそれでも「たまに非接触型」から「完全な非接触型」への切り替えに耐えうる状態ではない。道路で例えるなら、大量の通行に耐えうる本数にも、大きな車に耐えうる構造にもなっていないのだ。そしてそれを「耐えうる」ようにしなければならないとなると、途方もない作業が待っている。日本に走ってる道路をすべて抜本的に改修しましょう!なんて、いったい何年かかるのだ。そしてそれはいつかは無駄になるかもしれない作業でもある。そりゃあ、小手先でなんとかしたいわな。問題はほかにも山ほどあるし、私の想像のつかないところにもその何倍もの山があるんだろう。そういうことを考えると、なかなか為政者を責める気には、私はどうしてもなれないのだ。