せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

201120日記 好いてしまう苦悩

・11月が……もう20日……⁈ おかしいよ絶対。11月に入ったのなんてついこないだじゃん。19個も日記書いてないって。私は認めんぞ。11月1日は何してたんだっけ? サウナか。うわ、思い返すと確かにだいぶ前じゃねえか。

 

・それはそれとして三連休。いいですね、街にでも出ようとした矢先のこのコロナ。いや、飲み歩くなんてことはしないので大丈夫だとは思うけど、気持ちの面でなんとなく出鼻は挫かれている。ちょっと外出したくなくなってるもの。あまりにも精神が貧弱。

 

・特に何の話というわけではないが(ウソ、特定の話題についてだけど、しかし明言はしない。私さえわかればいいから)……いいんだ、別に。確かな情報を認めた上で、それでも俺は彼や彼女というコンテンツが好きだから、彼や彼女が何をしたかなんて関係ない、誰が傷つけられたかなんて関係ない、俺はそいつに興味がないから……というスタンスも。私はゴミだと思うけど、そういう筋があることは認めるし、その筋を通すのであれば何も言えることはない。相容れないことが、どこまでも平行線になることがわかっているからだ。ただ、あなたにとって無関係な人間がどうなろうと知ったことではないと主張するのなら、彼や彼女が例え人を殺めても、その人があなたにとって無関係であれば、まったく同じことを言えなければそれは筋を通したことにならない。でなければ、ただ端に倫理観が中途半端にゴミで、かつ自分に酔ってるフェイク野郎ということになる。

 

・彼か彼女は悪いことをしたんだなとわかってて、そんな人を庇うことはできないけど、同時にどうしても嫌いになれない、という苦悩であればまだマシだ。それでも倫理観がゴミで人の痛みに対する想像力に欠けるカス野郎だなとは思うけど、しかし悩み、変に庇わないだけフェイク野郎よりなんぼもマシだ。好いてしまう苦悩を勝手に味わってくれていたらいい。セルフサービスだ。

 

・別に誰もを好く必要はなく、好くことができなくても苦に思うことはないのに、しかし嫌うべきでない人をどうしても嫌ってしまうことに関しては、苦に思ってしまうことが多い。好意は与えなくていいけれど、敵意は加えない方がいい。好くことができない苦悩と、好いてしまう苦悩、嫌えない苦悩はなかなかレアものだ。慣れない苦しみは耐え難いだろうけど、願わくば向き合い続けて欲しいものだと思う。そうすべきなんて話ではなく、ただ、それを思うと私の胸がスッとするだけだ。嫌ってしまう苦悩を味わい続けていた私の胸が。