せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

201118日記 時間の長さ、ハックの検討

・水曜日終了。今週は……長い! 死んだ目で三連休に向けて頑張っているけど、週明け早々にかったるいのが複数控えており、その準備を考えると……三連休かぁ……ってなる最悪のコンディション。あぁ、働きたくない。

 

・歳を重ねるごとに体感時間が早くなるとかいう例のあれ。ジャネーの法則。あれを知ってからというもの、うわーもう12月じゃん法則超実感するわー、1年がはえーわー、マジジャネーだわー、みたいなことをしょっちゅう考えてるしこの日記にも書いてるのだが、ちょっと待ってほしい。実はジャネーの法則なんて眉唾で、日々を早く感じるのは単純に私が毎日ダラダラ過ごしてるからでは? ジャネーを言い訳に使ってるのでは? あっという間に時間が流れるからなにもできないのではなく、なにもしないからあっという間に時間が流れてるのでは? 特に今の私なんか基本的に仕事も忙しくないのだから、なんなら小〜中学校の時と変わらないくらい余暇があるはずだ。改めて自覚することでは全くないけど、私がなにもしてないのは私のせいじゃないか。目を覚ませ。体を動かせ。頭を使え。小五のあの一年の長さを、もう一度取り返すのだ。

 

・と、言っても。人間には体力と気力というものがあり、上限も存在する。伸び代だってあるけども、急に倍近くまで伸びることはない。今から『いろんな新しいことにチャレンジ!』なんて目標を立てたところで、残念ながら今すぐには実現不可能だ。情けないことを言ってしまえば、今すぐ不可能のとき、未来永劫不可能でもある場合がおおよそ7割だ。思い立ってやらなければ、もう大体無理なのだ。

 

・時間が早く過ぎ去るのは、同じようなことを毎日繰り返しているからでもあるらしい。考えてみれば、学校には『時間割』というものが存在し、また勉強内容も日々進んでいくため「昨日と同じことを今日もやる」というのが少なかった。だからあんなに長かったということか。一方、多数派どうかは知らないが少なくとも私という社会人は、大体昨日と似たようなことをしている。もちろん1年や10年を通してではなく、長い目で見れば変わっているのだけど、『昨日・今日・明日』の尺度で測れば大体同じで、そして人間は後者の尺度で生きている。なるほど、やはり労働は悪だ。ルーチンワークで社会が成り立っている以上しょうがない話だが、こういうのでも私は『社会の被害者』とか名乗れるんでしょうかね。

 

・労働内容はもう私の力でどうもこうもできないので、やはり私生活をハックするしかないのだけど、そんな日替わりの趣味なんか持ってねえよ。それも学生をなぞるなら『日々進んでく』内容がいいわけだが、しんど。それって結局勉強とかしかないじゃんね。うわ、大人の趣味として資格勉強だのが好まれるのってもしかしてそういうことなのか。やだなぁ。学生の時くらい日々を長く感じたいとは思っているが、学生に戻りたいわけではないのだ。