せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210510日記 けがをして思い出す

・月曜日終了。ちょっとしたミスにより親指の爪がそこそこ痛く、絶賛ガン萎え中。ハインリッヒの法則における軽微な事故ってやつだ。自炊経験はそれなりだからこそ、次あたり大けががあってもおかしくないので、多少気をつけななければ。原因はなんだ?上の空だったのがぱっと思いつくが、ほんとうにそれだけか? 例えば包丁の切れ味が悪いが、それにより無用な力が入ったのも原因じゃないか? 台所自体の環境はどうだ? ここに引っ越してからひと月は経ったが、まだちゃんと器具の配置を決めてないな? 作業場の整頓が大事だって話は、バイトしてる学生でもわかる話だからな?

 

・学校卒業して何年もたって、社会人としてそれなりに働いて、それなりに大人としての自我が目覚めたみたいな顔をしてるが、まだ学生のときから成長できてないなと自覚することもある。職場のデスク周りなんか顕著だ。いるんだかいらないんだかわからない書類が早くも丘を作り始めてて、来月までほっといたら山に成長してる気がする。会議……というか講習を受けるときもそうだ。多対一の多のサイドで誰かの話を受けるとき、どうしても眠くなる。学生時代はほとんど迷わず寝てたのだけど、今の位置だとそうもいかない。

 

・なんなんだろうねあれは。8時間たっぷり寝ていようが、直前にコーヒーを飲んでようが、ボールペンで手の甲を何度刺そうが、問答無用で眠くなるのだ。もはや体が積極的に睡眠に向かってるとしか思えない。学生時代に寝まくってたツケとして、そういう一定の状況下では寝るような癖がついてるのだろうか。ただどうだろう、そろそろそんな自堕落な学生として過ごした期間より、睡眠を我慢する普通の社会人として過ごした期間の方が長いのだけれども。いくら性能のよろしくない肉体といえ、昼間で椅子に座ってる間は寝る時間じゃないと学んでいてもおかしくないのでは。

 

・そういえば。おおむねの学生は体験してると思うが、だいたいの学校には多少マジメな職業体験としてインターンシップなる行事があり、体験先の業務時間中、デスクで寝てしまったバカ者が同級生にいたなと、今思い出した。比較的仲のいいバカ者だったが、昨今のコロナもあって数年単位で会っていない。最後の一年は遅刻の常習犯でもあったが、あいつはちゃんとした社会人になれてるだろうか。