せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

201030日記 味っこ

・金曜日終了。現在時刻は21時付近ですが、驚くべきことにまだ晩ご飯を食べていません。いつもは19時前には食べ終わっているのに。花金、それもプレミアムフライデーにいったいなにをしてるんだろうね私は。考えてもしょうがないですが。そんな無益なことよりも、今日はもう外食にしようかなだとか、明日はなにをして過ごそうかなとか、人生とはそういうことを考えるべきだ。

 

・さっき一瞬『プレミアムフライデー』って単語が出なかった。毎月末書いてるのに、だ。いつしか完全に私の記憶からなくなり、こうやって言葉は死んでいくんだな……。死んだ言葉は墓地すら作られない。

 

・『ミスター味っこ』が偉い安かったので、流石に買って読んでいる。今では当然となったレシピを大発明かのように披露しているあたりに時代を感じたり……感じなかったり。いや、当時は本当に知られてなかったんだろうなとは思うけど、ほのかな猜疑心を捨てきれないところがある。ほら、食戟のなんたらとかでよくあったじゃん。結構有名な調理法を、料理に詳しいはずのモブも知らなくて、主人公が讃えられる的なあれ。異世界に転生もしてないのに知識チート発動させてるやつ。

 

・どちらかというと、食材の扱いの方が時代を感じた。具体的には失敗作をエラいカジュアルに捨ててるとこ。主人公もそうだし、人格者のはずのライバルキャラも失敗作を(不味いわけではなく、むしろモブが礼賛するくらい美味しいやつを)「こんなもん犬も食わねぇ!」っつってぶちまけるし。真剣さの演出ではあるのかもしれないが、そのうえで現代では受け入れられなそうなやつだ。むしろ悪役がそれをして、主人公陣営が「あーあーもったいねぇなぁ……」って静かに怒りながら皿を片付けるやつ。これもイメージはなんたらのソーマ。料理対決漫画の引き出しがソーマくらいしかないのです。あとは『食いしん坊!』とかで、もはや最近じゃないし料理でもない。

 

・腹減ってるっつうに日記で飯漫画のこと書いてるのは、これは食欲が溢れてるからか? もっと腹が減ってくるのに? バカか?

 

・賢しらな自分を否定されたとき、人はプンスカするんだなぁっていろいろ見ながら思った。いろいろ。アルファベット三文字の、命に関わるあれこれに関する議論とか。あんなもん行動する他ないと思うし(その時に自分が正しく立ち回れるかは別として)、大多数はそこに異論はないと思ってるんだが。なんだってああも紛糾するのだろう。