せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210326日記 親密になること

・金曜日終了。今年度最後のプレミアムフライデーですが、こういう冗談ですら使われることがなくなってきてないかいこの言葉。死語ってやつか。そういや死語って言葉自体も死語になってきてるような気がする。

 

・ふと思ったのだけど、死語としてお笑い的にネタにされる言葉って長いこと更新されてないような。「クラブ」だの「お立ち台」だの、バブルのあの辺から2000年に入る前あたりに一度流行り、少ししてから死語として流行った言葉が、その戦場でいまだ第一線に立ち続けている気がする。それを持ちネタにした芸人が売れたのも少し前ではあるけど、最近のソシャゲであるウマでも「時代遅れ」キャラとしてまだバブルの空気を採用しているし。それら以降のものにだってじゅうぶん懐かしいという空気は受け入れられてはいると思うのだけど、しかしお笑い的なネタにされてるのはあんまり見ない。なんなんでしょうね。私が知らないだけだろうか。ヤマンバとかネタにされてる? なんかまだ「そういう信念でやってる人」と受け取られそうじゃない?

 

・そういえば、これはどれくらい一般的な感性なのかわからないのだけど、今週のかぐや様のラストのページがものすごくツボに来た。

 

かぐや様は告らせたい。ここ最近は全然日記に感想も書いてなかったけど、今まで通り本誌連載を追いながらちゃんと楽しんでいる。読む漫画や楽しんだコンテンツをいちいち日記に書いてないというだけだ。で、今週。最後以外ももちろん面白かったけど、最後がもう……なんだろうね。連載を追って久しいが、ウルトラロマンティック!!以来のレベルで私の心にキたのだ。別にそこまでの感動を意図して描かれたページではないのだろうけど。

 

・僕ヤバ(の初~中期)しかり、最近注目してる『僕より目立つな竜学生』しかり、気になってる『友達として大好き』しかり、親愛って要素がツボなのだろう。恋愛要素の有無はとりあえず置いといて。

 

・もうちょっと心の声を聴いてみると。『誰かと親密になること』と、『特定の誰かと親密になること』はまったく違うのだけど、前者の重要度(特別さ)が一般的な後者の重要度と変わらないかそれより大きい人間が、誰かと親密になる物語が好き……という回答が得られた。僕ヤバでは市川が、竜学生ではメイン二人ともが、かぐや様においてはかぐやが、それぞれ前者にあたる。友達として~は未読なので知らない。