せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

201003日記 お買い物

・土曜日終了。ちょっとした用事で方々を行ったり来たりしてた。大した距離ではないけども、到着と出発を繰り返したので実移動距離の3倍疲れた気がする。インドア人間の特性だ。滅多に外出しない上、たまに外に出たときも目的地はせいぜい1〜2箇所しかないせい。

 

・買い物がね、好きじゃないんですよ。紙幣制度と市場経済に生きる一現代人としてあるまじき発言に見えるけども、そうじゃない。お金を消費するのが嫌いという意味ではなく、買い物という行為が好きじゃない。ショッピング…と言い換えれば多少言いたいことにニュアンスが近付くだろうか。近づいたらいいな。そう、大型商業施設であてもなくうろうろするあれ。あの行為。なんとなく服でも買おうかな〜でショップに入ってだらーっとセール品でも見て、特に欲しいのないなって思ってるところに店員に声かけられて、「あ、まあ見てるだけです」みたいなあしらいをするあれも含まれるあれ。

 

・これ前も日記に書いた気がするな。要するに、目的を定めて時間もかけずバビッとそれを購入するというタイプの買い物がしたいのだけど、友人たちと行く『買い物』は私が好きじゃないタイプのことの方が多い。なぜあれをスタンダートだと思ってるのか、理解に苦しむ。なんも楽しくないだろ。

 

・悪いのは私の物欲の弱さと財布の紐の固さなのだけどね。ふらっと見たくらいのものにはお金を出すほど欲しがれないタチ。こういうこと書くとその友人たちの物欲が強くて財布の紐が緩いってことになりそうだけど、それはまた違って、彼らは価値を見出す力が人並みにあるのだ。そう、反対に私は人並み未満程度しかない。

 

・『価値を見出す力』。今テキトーに考えついた言い回しだけど、なんかいいな。今度使おう。私は友人の前ではわりとそういうショッピング/お買い物の最中に平気で露骨に疲れたそぶりを見せる(子供か)ので、そんな私を見てなんか嫌味でも言われた時用に使えそうだ。「あなた方は価値を見出す力が強いので、そちらのお店の商品はどれも素晴らしいものにお見えになるのでしょうが、いかんせん私はそのような力が弱いもので……」みたいな。『審美眼』で代用できそうな気がしないでもないが、ほら、多少大仰でややこしく言った方が皮肉として面白いかなって。

 

・最近晩飯に汁物を一品付けるようになった。なんだかんだ一回作ったら3日程度は保つし、野菜も取れる。丁寧な生活だ! 今のところポトフばっかだけど。ほら、具沢山にしておかずとしての運用をしたいのだけど、味噌汁だとちょっと種類が入れれなくてあれじゃないですか。豚汁? その案もなしじゃないけど、味噌って意外と消費期限短いイメージあるから買うのに迷うというか。